和風貴妃鶏
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味・タイプ 1 鶏料理
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味・タイプ 2 100均土鍋
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試飲年 2005年
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試飲月 12月
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画像1 |
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紹介文 |
冬になると体があたたまるものが食べたいですよね。 私の住んでいる地域では、白ねぎの良いものがかなりお安く手に入り、また鶏肉も他のお肉に比べるとリーズナブル、ということで、よく作るのがこちらです。
しょうが、ねぎ、胡椒と言った体温まり成分てんこもりで、鶏肉の脂とコラーゲンもたっぷりで風邪っぽいかな、と感じたときにもさっぱり美味しくいただけて、これを食べて寝るとホカホカ。 作るのも、例によって100均土鍋で美味しく出来ます。 鍋の形は浅く広いタイプより、深みのあるタイプの方がいいかも。 桐島洋子さんの「聡明な女は料理がうまい」 こちらの本で紹介されていた「貴妃鶏(キヒチ)」を少しアレンジして作ったのが最初。 貴妃鶏自体は中華で、かの楊貴妃が好んで食べたのだとか。 鶏のコラーゲンは彼女の美貌に役立っていたのでしょうか。
まずは白ねぎを一本。4〜5cmに切り、鍋の底に敷き詰めます。 その上に手羽先を3〜4本(鍋の大きさに合わせて)重ならないように、隙間が開かないように敷き詰め、その上にしょうがの千切りと粗挽き胡椒を載せます。 日本酒と水で、ひたひたにしたら、あとはとろ火で好きなところまで煮込むだけ。 (目安としては、つまむと骨が外れるくらいがオススメです) いい感じに煮えたかな、というところで、市販の液体だし(私は以前に紹介した松尾の紅梅だしを愛用)で味を調整。
一般の中華の貴妃鶏や、上記の本のレシピよりずっと簡単です。 また、これで残ったおだしは決して捨てないこと。コラーゲンたっぷりです。翌日に雑炊やラーメンにすると、これまた最高。 一度で二度美味しい簡単土鍋料理です。
……にしても、土鍋ってどうしてこう、料理が美味しくなるのでしょう
2005.12.12
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更新日時 2006/09/26/22:08:23
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