日本酒・焼酎など

誉池月  一年熟成 純米吟醸
国・地域 日本 島根
メーカー・ブランド 池月酒造
味・タイプ 1 純米吟醸
味・タイプ 2 一年熟成
試飲年 2006年
試飲月 11月
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紹介文
先日の熟成吟醸に引き続き、同じく一年熟成の「純米吟醸」です。
これで並んでいた三種類は、佐香錦と合わせて全部制覇です。

遮光瓶に入ったこれ。(瓶と言うより「遮光カップ」というべきでしょうか(笑))
中身は一番色が付いているような気がします。
味わいも、吟醸に比べて、甘みが少し濃く、全体的にボリュームがある感じ。
日本酒度は+6.5、アルコール度は17〜18%です。
でも原酒ではないんですよね。
ちなみに精米歩合は40%ということです。

なんだか少し風邪を引いてしまったような気がするので、これをくくっと行ったら、寝てしまおうと思います。

2006.11.12

更新日時 2006/11/18/11:09:35

誉池月 一年熟成 吟醸
国・地域 日本 島根
メーカー・ブランド 池月酒造
味・タイプ 1 吟醸
味・タイプ 2 一年熟成
試飲年 2006年
試飲月 11月
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紹介文
先日の池月のカップ酒が結構美味しかったので、同じスーパーで今度は熟成タイプも買ってきました。
一本350円。これもやっぱり遮光瓶入りです。

先日菊水の新酒を飲んで、やっぱり熟成っていうのもいいなぁと再び熟成に心惹かれている私。
この熟成は……
やっぱり味が濃い!という気がすごくします。
なんていうか、奥行きがあるんですよね。
アルコール度も17〜18%とちょっと高め。日本酒度は+8なので辛口ですが、この濃さは一瞬「甘い?」と感じさせるほどです。

飲む前に香りをかぐと、いわゆる「日本酒くささ」が結構あって、これは好みが分かれるところではないかと思うのですが、飲んでいるとき→飲んだ後はこのクセがほとんどなく、すーっとほのかに甘みと言うかまろやかさが残る感じです。
これはやっぱり「吟醸」だからなせる業なのでしょうか。

2006.11.10

更新日時 2006/11/18/11:08:38

ふなぐち菊水一番しぼり 新米新酒
国・地域 日本 新潟
メーカー・ブランド 菊水 ふなぐち
味・タイプ 1 新酒
味・タイプ 2 本醸造
試飲年 2006年
試飲月 11月
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紹介文
昨年、商品を知っていたものの、小売店で見つけることが出来ず、通販だと1ケース(もしくは一本)になるので、結局買わなかった「菊水の新酒」です。
鮮やかな緑色が目印ですね。ローソンの清酒の棚に入っていて、「ああぁっ!!♪」と思い買って帰りました。
菊水の缶入りシリーズ。
ちなみにサイト情報はこちら。通販もやっています。
ただ今、年末年始のお酒を物色中(笑)

それはさておき、お酒です。新酒です。
2006年の新米で造られた、本当に本当の「新酒」
本醸造の生原酒なのですが、香りがほわん、と高く薫ってきて、そのくせさらっとしていて、本醸造というよりは吟醸純米とか、そういう感じのお酒に近いような気がします。
原酒なだけあって、その後に、一瞬の油断をついて、がつんと日本酒の味の塊とでもいうようなものが突き抜けてきます。

熟成ふなぐちを飲んだときには、これにまさる味はなし!とか思ったのですが、これはこれで、なんともいえないバランスに、ついついお酒が進んでいきます。
それでいて、通常品とも(当たり前だけど)違う味わい。
少し酸味と言うか(すっぱさという感じではなく、さっぱりという意味で)そういう味があるのかなぁ。

例によって高菜めんたいおにぎりで頂いたのですが、やっぱりおいしい一本でした。

2006.11.6

更新日時 2006/11/07/14:28:48

誉池月 佐香錦 純米酒
国・地域 日本 島根
メーカー・ブランド 誉池月
味・タイプ 1 純米
試飲年 2006年
試飲月 11月
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紹介文
池月酒造のカップ酒を見かけ、買って帰りました。
とりあえず、一種類だけ。
以前に「名馬の里」というにごり酒を書いたことがあるのですが、清酒は初めてですね。
サイト情報によると、「問い合わせの多かった」ということなので、昨今のカップ酒ブームで、要望があった、ということなのだと思います。

遮光ガラスに入っているので、遠めに見ると茶色くて、一瞬え?何の色?と思いますが(カップ酒で、この色のガラスは珍しいと思います)、透かして見て、あぁ、ガラスの色だ、と(笑)

精米歩合は60%、日本酒度は+6で、結構さっぱりとした辛口のお酒です。
冷で頂いていますが、何にでも合わせやすそうで、その分頭を悩ませます。
とは言え、もう夕食は終わったので、素直にお酒の美味しさをいただきましょうか。

カップ酒というのは、飲みすぎないから、安心して飲めるなぁとそんなことを思います。

2006.11.3

更新日時 2006/11/07/14:27:46

富久錦 Bucu(ブク) 発泡純米
国・地域 日本
メーカー・ブランド 富久錦
味・タイプ 1 純米
味・タイプ 2 発泡性
試飲年 2006年
試飲月 10月
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紹介文
何気に寄った酒屋で、この一本を見つけました。
なんだか以前に書いた何かのお酒に似てる、と思いつつ、結局どれかは特定出来ずじまい。
っていうか、富久錦自体が初めてかも知れません。
サイト情報には、こちらのBucuの情報は載っていないので、どの辺りを狙って作られたお酒なのかは不明です。

スパークリング清酒、なので瓶には吹き出したら、の注意書き等がかなり詳しく書かれているのですが、実際はちゃんと冷やして開けたら、あっけないほどの炭酸。
原材料は米と米麹だけで、アルコール分は7%と、軽い感じの発泡清酒です。

少しだけ濁りが入ったような感じですが、香りは……ちょっと酸っぱめ。
飲むと乳酸のような香りが結構においます。
マッコリから濁り由来の甘みとコクを抜いたような味で、好みは分かれそう。
清酒にこだわる方には邪道かも知れませんが、これはこれで、こういうお酒なのかなぁと瓶を眺めつつ考えました。

2006.10.12

更新日時 2006/10/17/22:50:31

王禄酒造 しぼりたて超辛 生原酒
国・地域 日本 島根
メーカー・ブランド 王禄
味・タイプ 1 原酒
味・タイプ 2 超辛口
試飲年 2006年
試飲月 10月
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紹介文
王禄は、以前に普通酒生酒を飲んだこともあり、それが大変美味しかったことから、こんどはこのしぼりたて超辛を買って帰ってきました。
「超辛」というのが、この老舗の商品名にしては、なんというか力が入った感じです。
しかも生原酒。

透明な瓶に入っているのですが、わずかに色が付いていて、でも、瓶詰めは今年の8月だし、ずっと冷蔵庫に入って(それも扉付き)たはずだし、ということで、こんな色なのだろうと判断。
でもって、味は……

濃い! 濃いよ!!
飲んで「これ、原酒じゃないの? いや、原酒だから」と自分でノリツッコミを入れるほど、濃いです。
香りがまずドカン。で、アルコールのボリュームがドカン。
発泡性ではないのですが、舌にちりちりと、発泡のような刺激が来ます。
その頃には、一緒に出てきた酸味と一緒に、ボリュームが退出。
後にはふんわりと日本酒の香り。

このさっぱりさが、辛口の辛口たる所以かな、と。
やっぱり王禄はうまい、とさらにファンになった私でした。

2006.10.6

更新日時 2006/10/17/22:47:15

純米マッコリ 缶入り
国・地域 韓国
メーカー・ブランド 麹醇堂
味・タイプ 1 マッコリ
試飲年 2006年
試飲月 10月
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紹介文
久しぶりのマッコリの紹介です。
先日大阪に遊びに行ったダンナが、お土産で買ってきてくれたものです。
純米と缶マッコリという表示が、缶のサイドに「日本語」で書かれていますが、それ以外はハングルオンリーの表示です。
240ml入り。アルコール分は7%です。
製造元は(株)麹醇堂となっています。輸入者が同じ麹醇堂の日本支社となっていますので、韓国の本社で製造したものを、日本支社が輸入している、という形なのでしょうか……?

純米、ということで、飲んだ瞬間、かなりこってりと「米の香り」が広がります。
あぁ、そうそう、こんな味だったよなぁと久しぶりに堪能しました。
開封前に十分振ってください、との注意書き付き。
舌に絡んでくるような、結構、濃い味わいです。
日本酒も、にごり酒がそろそろ出回ってくる季節。
マッコリは独特の酸味もあり、やはりこれはこれで、病み付きになりそうな味だと思いました。

2006.10.6

更新日時 2006/10/17/22:44:41

眞壽鏡 大吟醸 神将
国・地域 日本 鳥取
メーカー・ブランド 益尾酒造
味・タイプ 1 大吟醸
試飲年 2006年
試飲月 9月
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紹介文
本屋で立ち読みをしていたら、そこにあまりにも美味しそうな「日本酒の肴」が載っていて、とても日本酒が飲みたくなりました(WASABI 9月号)
で、とりあえず、日本酒を……と思い、買って帰ったのがこちら。
眞壽鏡は、米子の地酒。益尾酒造本店のお酒です。
決め手は「白鳳文化の贈り物」というキャッチコピーでした。

大吟醸と言うことで、精米歩合は50%。
さっぱりとした辛口で、後味もするすると通り抜けていく感じです。
クセも少ないので、何にでもあわせやすそうな感じ。
この季節、秋刀魚なんかにもいいかもしれません。

2006.9.12

更新日時 2006/09/19/22:29:09

宮城酒類 雪の松島
国・地域 日本 宮城
メーカー・ブランド 宮城酒類
味・タイプ 1 純米
試飲年 2006年
試飲月 8月
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紹介文
以前に書いた「浦霞」のときに、もう一つと悩んだ、と書いたのですが、その相手がこの、「雪の松島」です。
純米酒で、キャッチコピーは「旨い辛口」なので、悩むなと言われても無理なところ(笑)
瓶は、ロー○ンのこのシリーズ共通の275mlのブルーの瓶です。
精米歩合は60%です。

冷え切るのを待てずに飲んだので、やや温度が高めで飲んだのですが(私は結構日本酒は冷やし気味で飲むので)、日本酒らしいコクががつんと最初に来る割には、あとから、なんともいえないきりっとした味わいが、口の中に広がります。
うーん、面白いなぁ。

醤油イクラとあわせたのですが、至福のひとときでした。

2006.8.21

更新日時 2006/09/19/22:28:10

奥の松 吟醸
国・地域 日本 福島
メーカー・ブランド 奥の松酒造
味・タイプ 1 吟醸
試飲年 2006年
試飲月 8月
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紹介文
明日が休みということもあって、なんだか日本酒な気分でした。
酒屋を廻っていて、ふと目を留めたのが「奥の松 吟醸」でした。
「奥の松」は福島県の酒造元です。
今まで飲んだことはなかったのですが、「生」とか「生貯蔵」とかが並んでいる中に「吟醸」で並んでいたのが逆に目を引き、買って帰りました。

精米歩合60%、日本酒度+4、酸度1.3となっています。
正統派の日本酒、といった味わい。
ちょっと冷やしすぎてしまったのですが、香りはあくまでも高く、口に含んだ瞬間吟醸香がどかっと押し寄せてきます。
うまみもたっぷりで、飲むほどに濃さを感じる味わい。
本気でこの旨みを楽しもうと思えば、わずかに燗をしてもいいかもしれません。
(私は燗は苦手なので、しませんでしたが……)

2006.8.14

更新日時 2006/09/19/22:26:59


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