日本酒・焼酎など

正月のお酒 ――お屠蘇
国・地域 日本
メーカー・ブランド 松竹梅
味・タイプ 1 お屠蘇
味・タイプ 2 祝彩
試飲年 2008年
試飲月 1月
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紹介文
昨年は無事ボーナスも出て、なんとか正月のお酒もそれらしいものを用意することが出来ました。
元日は仕事だったため、元旦の朝に、というわけには行かなかったのですが、今年は屠蘇散も買い、金箔入りお酒も昨日飲むことが出来ました。

新年に「お屠蘇」を飲む、ということは聞いたことがあっても、意外に「お屠蘇」を知らない人はいるんじゃないかと思った昨年。
っていうのも、お店で一月末にみりん売り場にサービスの屠蘇散が残ってたんですよ。

で、売り場の男の子に「これ、分かってるんなら下げなよ」と言ったところ、「え?これってなんですか?」と。
説明はしたものの、そもそも「お屠蘇」と言うものを知らないようでした。(ちなみにその子のお母さんも知らなかったっぽい)
で、今年は私のお店にも屠蘇散は来なくて……
ジャスコで売っているのを発見、あぁ、買おうかなと思っていたところ、そこにいた親子連れの会話を耳にしました。

お母さんの方は40台半ばと言ったところでしょうか……?

「これ、なにだろう? ○○ちゃん知ってる?」
「えー、散とか書いてるから、……何?」
「お酒に漬けるんだって。何にするんだろう?」
「だったら、漢方っぽいこと書いてあるから、ハーブティみたいにして飲むんじゃないの?」
娘さんは鋭いところをついていましたが、お母さんはどこか納得しないと言う顔でその場を立ち去ったのでした。

ちなみに祝彩(左側の金箔入り清酒)でお屠蘇を作ったわけではないのであしからず。

祝彩は、金箔入り清酒。
サイズ的にも、金箔入りで透明な瓶入りな所も、お正月っていう感じでよかったです。

2008.1.2

更新日時 2008/02/05/16:19:08

白鶴 さゆり
国・地域 日本
メーカー・ブランド 白鶴
味・タイプ 1 にごり酒
試飲年 2008年
試飲月 1月
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紹介文
大晦日に頂いたのが、こちらのにごり酒、さゆりです。
買ったお店では首からのPOPに「カナダで大人気」と書かれていました。
映画の影響とかあるんでしょうかね?

中身は純米にごり酒。
さゆり、という名前のように、瓶自体がピンクのすりガラスだし、ラベルも花が散りばめられているしで、全体的に女性的な印象もデザインです。

精米歩合は70%で、日本酒度は−11度です。
でも日本酒度の割には甘く感じる気がします。

それともう少し薄いにごりかと思ったら、結構しっかりとした濁りでした。
見た目より、かなり飲み応えのある一本です。

2008.1.1

更新日時 2008/02/05/16:16:59

松竹梅 小雪 スパークリング純米酒
国・地域 日本
メーカー・ブランド 松竹梅
味・タイプ 1 日本酒
味・タイプ 2 発泡性
試飲年 2007年
試飲月 12月
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紹介文
サイトを探しても、掲載されておらず、昨日の快盃と同じ日に買った記憶はあるものの、どこで買ったかは思い出せず……
(レシートもすでに捨ててしまっていました)
とりあえず宝酒造の「松竹梅」の中の「スパークリング純米酒」の「小雪」です。

瓶は白と言うか銀の地に、雪の結晶をかたどった金色の模様と、下部にはイルミネーション状の模様が入っており、この時期ならではのデザインと言うことを感じさせます。
スパークリング、ということを鑑みても、おそらくは「クリスマスに飲む清酒」を意識しているのではないかな、と思います。

精米歩合は72%で、アルコール度は8.5%、日本酒度はなんと−30度です。
-30と言えば、そこらのにごり酒より甘いではないですか!!

が、炭酸が入っているため、そんなに甘くはありません。
むしろ飲んだ瞬間は「あ、普通の日本酒(でも甘口)」くらいの感覚です。

炭酸が入っていると、酔いの回り具合が気になるところですが、その分低めなので、あっという間に飲んでしまいそうです。

2007.12.10

更新日時 2007/12/12/10:00:41

北の誉 にごり酒 親玉
国・地域 日本 北海道
メーカー・ブランド 北の誉
味・タイプ 1 日本酒
味・タイプ 2 にごり
試飲年 2007年
試飲月 8月
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紹介文
近所のスーパーで見つけました。
買ってみると、表示価格よりちょっと安かったので、あれ?と。
瓶詰め日付らしいものが、昨年の11月になっていたので、それでだったのかなぁと。
でも、そこはよく行くのですが、これにはまったく気付いていなかったんですよね。
案外問屋からの流れ品かも知れません。

さて北の誉酒造は北海道は小樽の酒造元。
北海道のお酒(日本酒)は、あまり飲んだことがないかなぁと思います。

日本酒度は−18と結構甘めですが、こってりというほどではないかな。
醸造糖類が入っているからか、酒類はリキュールになっています。
でも、普通ににごり酒でしたよ(笑)

夏場ににごり酒っていうのは重いかなと思うのですが、キンキンに冷やして飲むと、意外にビールで冷えたお腹なんかにはいい感じになります。(え?)

2007.8.19

更新日時 2007/09/07/10:53:20

豊の秋 本醸造 生酒
国・地域 日本 島根 松江
メーカー・ブランド 豊の秋
味・タイプ 1 日本酒
味・タイプ 2 生酒
試飲年 2007年
試飲月 8月
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紹介文
今日はちょっと飲みたい気分で、さまよっていて見つけました、豊の秋の生。
豊の秋は松江の地酒。
サイト情報によれば、日本酒度は+3、酸度は1.5です。
心持ち辛口、という感じでしょうか。

口に含むと、生酒特有のふわっというか、とろっというか、独特の甘みを含んだ旨みを感じます。
吟醸酒などのきりっとした辛口も好きですが、私はやっぱりこの甘みのような旨みというのが好きですね。
正直なところ、生酒や原酒と言われるもので「美味しくない」と思ったことがないので、これらに共通する味がとても好きなのだと思います。

さて私が珍しく地酒なんかを飲んでいるかと言えば、本日、試験を受けて、その「お疲れさん」という労りを自分でやろうと思ったから。
試験というのは、「松江観光文化検定」です。

島大で実施されたのですが、相変わらず100番教室にはクーラーがなく、暑かったこと!
しかも想像できていたので、扇子を会社から持ってかえっていたのですが、家に忘れてきて、ショック!
とは言え、問題を持ってかえってよいといわれたので、持ってかえって自己採点したところ、多分合格したので、終わりよければ全てよし、ということにしましょうか……。
(まぁ何があるか分からないので、結果が出るまではなんともいえませんが……結果が出たら、また祝杯をアップします)

2007.8.11

更新日時 2007/09/07/10:59:21

蒲酒造場 合掌の郷
国・地域 日本 岐阜
メーカー・ブランド 蒲酒造場
味・タイプ 1 にごり酒
試飲年 2007年
試飲月 7月
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紹介文
カップ酒のブームもそれなりには落ち着き、各お店独自の商品の品揃えなどが注目されてきているようになっているのかな〜と思う昨今。
スーパーのカップ酒コーナーの片隅に、こちらのにごり酒を発見。

飛騨と言えば、白川郷が有名なにごり酒ですが、こちらの地域は大体ににごり酒が多い地方なのでしょうか……?
でも、なんとなく分かる気がしますけれどね。
雪のイメージっていう短絡な感じもなくはないけれど、それ以上ににごり酒の柔らかで優しい味わいというのは、寒冷地に合うような気がするのですよ。

蒲酒造場(なんて読むんだろう?かましゅぞうじょう、でいいのかな)は、初めて聞いた蔵元ですが、サイトを拝見する限り、結構おいしそうなお酒がたくさんで、ちょっと注目です。
サイト内の商品ページを見るとアドレスが「doburoku」になっているので、この流れを汲む商品なのだろうなと思います。

アルコール度は15.5度、日本酒度は-8ということで、はっきり甘口。
飲んだ瞬間白酒かと思うくらいの味わいです。
香りがとても良く、上質な酒かすとか、こういう香りだよな〜と。
甘みはあるのですが、べたっとした感じではなく、……なんていうんだろう、高い奈良漬とか、酒かすとか……
酸味はなく、ふくよかで、……あぁ、自分の語彙のなさがもどかしい。
懐かしくて、ほっとする味わいのお酒でした。

2007.7.31

更新日時 2007/08/04/18:09:45

伯陽長 吟醸酒
国・地域 日本 鳥取
メーカー・ブランド 伯陽長
味・タイプ 1 日本酒
味・タイプ 2 吟醸
試飲年 2007年
試飲月 7月
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紹介文
立ち寄った酒屋で、伯陽長さんの、こちらのお酒を見つけました。
花ラベルシリーズ、みたいな感じの名前がついていて、こちらは吟醸酒なんですが、それ以外にも生貯蔵酒や純米吟醸など、それぞれ種類があり、それぞれに違う花がついていました。
こちらの吟醸についているのは、多分山茶花。
「赤く咲いても冬の花」というコピーがついています。

伯陽長さんのお酒は飲んだことがなかったのですが、今回これを飲むにあたり、調べました。
鳥取県の琴浦町のお酒ですね。
琴浦町は市町村合併で出来た町で、以前の東伯町に、こちらの酒造元はあります。
住所の「八橋」は、東伯町の中でも一番中心的だった所だったと思います。
(おたふく堂のふろしき饅頭なんかもこちらです)

味わいは、比較的さらっとしており、それでいてなんとなく舌に、まとわり付いて来るような香りがあります。
でもべたっとしているわけではない。
辛口と言えば辛口ですが、それだけでは終わらない味わいのようなものがある気がします。

結局いつものように高菜ごはんで飲んでしまったのですが、アジの一夜干しなども美味しいかもしれません。

2007.7.29

更新日時 2007/08/04/18:08:48

白瀧酒造 純米吟醸 はじける上善如水 スパークリング
国・地域 日本 新潟
メーカー・ブランド 白瀧酒造
味・タイプ 1 日本酒
味・タイプ 2 発泡性
試飲年 2007年
試飲月 6月
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紹介文
缶入りで売られていて、目を奪われてしまいました。
上善如水と言えば、淡麗辛口というイメージがありますが、先日の濃いめの上善などでも見られるように、昨今は色々なバージョンが生まれてきているのでしょうか。

発売日は4月24日なんでしょうか?
ニュースリリースがその日になっているので。
でも商品のオンラインカタログの中には載っていないです。
限定かなぁ?

中身はほのかににごりタイプの、スパークリングタイプなのですが、飲むと味が濃いです。
甘みもコクも結構ある感じで、炭酸が入っていてこれなら、炭酸が抜けると相当濃いのでは、と思います。

2007.6.12

更新日時 2007/07/03/10:00:37

白瀧酒造 濃いめの上善如水 純米吟醸 山廃仕込
国・地域 日本 新潟
メーカー・ブランド 白瀧酒造
味・タイプ 1 日本酒
味・タイプ 2 純米吟醸
試飲年 2007年
試飲月 5月
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紹介文
上善如水と言えば、淡麗辛口が身上ですが、なんとこれは「濃いめ」とのこと。
製法的にもタイプ的にも「山廃」「純米」ということなので、どんな感じなのだろうとワクワクしながら飲んでみました。

色は濾過をしていない、ということで、少しクリーム色がかっています。
瓶にかかっていた紙にも「濾過をしてない」との表示があります。
飲んでみて、その濃さにびっくり。
今までの上善のイメージとはまったく違った、濃くてパワフルで香りの高いお酒です。

肉巻きごはんを久しぶりに作り、これなら大丈夫かなと思ってあわせてみたのですが、豚肉やタレ、七味にもまったく負けないパワフルな味わいの一本でした。

2007.5.31

更新日時 2007/06/09/11:09:42

いちのくら すず音
国・地域 日本 宮城
メーカー・ブランド いちのくら
味・タイプ 1 日本酒
味・タイプ 2 発泡性
試飲年 2007年
試飲月 5月
画像1
紹介文
広島に行ったときに、見つけました、いちのくらのすず音。
この名前が印象的で、いつか飲みたいなと思っていたお酒の一つです。
発泡性のにごり酒。
特徴は瓶内発酵です。

アルコール分は5%で、かなり低め。いわゆるチューハイ程度です。
サイト情報によると日本酒度は−70から−90のかなり甘口。
でも、酸味もあるし、炭酸もあるし、ということで、べったりという感じではありません。
これなら昼間でも飲めるかもという軽さです。

特徴の瓶内発酵の加減でしょうか、炭酸のきめが細かく、しゅわしゅわとした泡の舌触りが柔らかです。
アルコール度が低いこともあって、あっという間に飲み終わってしまいました。

2007.5.21

更新日時 2007/06/09/11:10:19


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