ワイン



[TOP]  [検索]  [ログ]  [管理用


Chateau La Grange d'Orelean 2011 シャトー・ラ・グランジュ・ドルレアン
国・地域 フランス ボルドー
メーカー・ブランド シャトー・ラ・グランジュ・ドルレアン
味・タイプ 1 赤ワイン
味・タイプ 2 ボルドー
試飲年 2017年
試飲月 12月
画像1 画像2
紹介文
12月のワインの日は赤ワインの一年を記念して、ボルドーの赤にしようと決めていました。といってもいわゆる高級ワインとかでなくても、たぶんいい赤はあるはず……とかおもいながら買ったこれがセラーに眠っていたため、要は「これ飲もう」と思っていただけなんですけど。

2014年に買ったワインなのですが、ヴィンテージは2011年。お値段的には手ごろなのですが、6年寝かせたらどうなるんだろう? という興味もあり。
カベルネのワインはパワフルさが持ち味で、好きな方はそれが好きなのでしょうけど私は少し熟成した感じが好きです。

ラベルは黒と金。シックな感じのラベルです。
orlean-2中身は結構熟成してオレンジ色が少し出てきています。一瞬行き過ぎたかな? と思ったのですが、飲んでみると干したイチジクやプラムの香り、少し藁のような香り、そしてその後に華やかな熟成の香り、と次から次へ楽しませてくれて、ほっと一息。

渋みはすっかりおとなしくなっており、スムーズに次から次に口をつけてしまいます。
酸味はちょっと強め。
熟成の感じが美味しくいただけた一本でした。

2018.1.21

更新日時 2018/01/21/14:19:16

Gearges Duboeuf Beaujolais-Villages Nouveau Selection Plus 2017 ジョルジュ・デュブッフ ボジョレーヴィラージュヌーヴォー セレクションプリュス
国・地域 フランス ボジョレー・ヴィラージュ
メーカー・ブランド ジョルジュ・デュブッフ
味・タイプ 1 赤ワイン
味・タイプ 2 ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー
試飲年 2017年
試飲月 12月
画像1 画像2
紹介文
さて今年二本目のヌーボーです。
パンフレットに書いてある言葉が、なんか好みだったので、やっぱ飲んでみないと分からないよな〜という気持ちでセレクト。

ボトルは透明ですが、黒ラベルに金文字のラベルがまったく違和感ないくらい、濃い色のヌーヴォーです。
(グラスに注ぐまで、透明ボトルと気づいていませんでした。首のところ、ちょうど紙が掛かってたし……)

JD-2香りは少しトーストっぽい香りもありますが、ザ・黒い果実という感じの、香りをかいでいるだけで唾液が出てくるくらいのジューシーな、しかも濃いな、という感じの香りが漂ってきます。
それから少しウッディで揮発性のあるような華やかな香り。

味わいは酸味がしっかりしていて、骨太な感じ。奥行きのある香りが余韻長く漂います。
複雑さという意味では先日のヌーヴォーの方が複雑だった気がしますが、こっちは骨太というか、存在感があるというか、ずっしり、という感じの味わいでした。

2017.12.15

更新日時 2018/01/21/14:17:50

Baron Le Roy Vieilles Vignes AOCCotes du Rhone 2012 バロン・ル・ロワ ヴィエイユ・ヴィーニ
国・地域 フランス コート・デュ・ローヌ
メーカー・ブランド バロン・ル・ロワ
味・タイプ 1 赤ワイン
味・タイプ 2 コート・デュ・ローヌ
試飲年 2017年
試飲月 12月
画像1 画像2
紹介文
タカムラワインハウスさんでいただいたこちらのワイン。お買い得だったのですが、ずっと我が家で眠っていました。
なんかコメントとかを見ると、結構濃い目かなと思って。

ということで、今月のワインの日、ということでいただくことに。

使用品種はシラーとグルナッシュということのようです。
若干織が出ている様子。2013年の金メダル受賞ワインのアイコンがついています。

baron-2色合いはかなり濃い目。少し熟成した感じの色もありつつ、まだまだ十分にパワフルさがあります。
香りはキルシュのような香り、少し干し草っぽい香りも(あまり今まで赤ワインで感じたことはなかったのですが、今日「これかな?」って思いました)、ブラックベリーの香りなど。

味わいはそこまで複雑さはないものの、熟成のまろやかな感じと、少し華やかな香りがいい感じのバランスです。後味は割とすっきりめですが、薄さは感じません。

2017.12.8

更新日時 2018/01/21/14:16:07

Domaine Dubost Beaujolais Villages Nouveau Vieilles Vingnes Non Firtree 2017 ドメーヌ・デュポ ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー キュベ・ヴィエイユ・ヴィーニュ ノン・フィルター
国・地域 フランス ボジョレー・ヴィラージュ
メーカー・ブランド ドメーヌ・デュポ
味・タイプ 1 赤ワイン
味・タイプ 2 ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー
試飲年 2017年
試飲月 11月
画像1 画像2
紹介文
今年のボジョレーヌーヴォー、1本目はドメーヌ・デュポのヴィエイユヴィーニュ、ノンフィルターです。
お値段もそこそこするんですが、やっぱり毎年安定の美味しさなので、予約が始まるとどうしても(今年は違うのにしようかなとか思っても)一本はこれを選んでしまいます。

dd-2中身はしっかりした濃いルビー色。泡までしっかり菫色に染まります。

香りは最初トーストのような香りがしっかり漂いますが、口元に近づけるとフローラルな柔らかな香りが漂い、口に含むと今度は熟した黒い果実の香りに近い感じの香りになってきます。
生の黒っぽいチェリーのような香りが特徴的で、その後ろに少しだけスパイスのような甘い香り(少し八角かシナモンのような)が感じられます。

酸味は程よく、余韻も結構長め。十分満足な今年のヌーヴォーでした。

2017.11.25

更新日時 2018/01/21/14:14:25

Green Fin California 2015
国・地域 アメリカ カリフォルニア
メーカー・ブランド グリーン・フィン
味・タイプ 1 白ワイン
試飲年 2017年
試飲月 9月
画像1 画像2
紹介文
カルディで購入したこちらのワインは、カリフォルニアの白。オーガニックのワインです。

裏面には細かなコメントは書いてあるのですが、味わいとかが中心。
ぶどうは何を使っているかは書いてありません。
表ラベルの表示もホワイトテーブルワインとなっていることから、オーガニック栽培のぶどうを使用したブレンドのようです。

グリーンフィンというのはワイナリーの名前のようですね。

greenfin-2色合いは柔らかな麦わら色で、香りの感じはシャルドネっぽい感じがします。
完熟したピーチ、少しはちみつっぽい香り。やや穏やかな印象です。

ただ、味わいは中口。というか、ほのかに甘ささえ感じるような気がします。これ、甘味残っているのかなぁ。あまり味わいったことのないバランスの、ゆるーい感じのワインです。
とにかく全体的にマイルド。
酸味は抑え目で香りはやわらかく、中口〜ほのかな甘口。
ひょっとしてマスカット系も少し使われている……かな。

インポーターはオーバーシーズ。
アルコール分は11%です。

2017.9.27

更新日時 2018/01/21/14:12:06

El Grill Malbec 2015 エル・グリル マルベック
国・地域 アルゼンチン
メーカー・ブランド エル・グリル
味・タイプ 1 赤ワイン
味・タイプ 2 マルベック
試飲年 2017年
試飲月 9月
画像1 画像2
紹介文
わけあって、アルゼンチンワインを飲もうと思い、アルゼンチンならやっぱりマルベックでしょう、ということで選んだのがこちら、エル・グリルです。
http://www.suntory.co.jp/wine/special/elgrill/
サントリーの「料理にあわせた」感じのワイン。先日のガセラがおいしかったので、こちらもおいしいかなと。

ラベルはかなりカジュアルというかワイルドな、赤と黒の色使い。
赤で描かれているのはバーベキューグリルです。でも日本ではあまりこのタイプのバーベキューグリルは見ない気がしますね。

el-grill2中身は濃いものを想像していましたが、思ったよりは明るめの色合いでした。
マルベックというと、色は濃いけど味はそこまででもない、という印象だったのが、ちょっとあれ?って感じです。きれいなルビー色。

香りはしっかりダークチェリーの香りや、プラム、それから少し熟成した感じもあるし、全体的には樽の華やかな感じもあります。
グリル、というとシンプルな味付けを想像してしまいますが、これ、フルーツのソースなんかでも会いそうですね。

余韻はわりと軽やかで、アルコール分のしっかりしたボリュームはあるにも関わらず、酸味もしっかりした、飲みやすい味わいでした。

アルコール分は13%です。

2017.9.21

更新日時 2018/01/21/14:10:11

コノスル オーガニック カベルネソーヴィニヨン・カルメネール・シラー
国・地域 チリ
メーカー・ブランド コノスル
味・タイプ 1 カベルネソーヴィニヨン
味・タイプ 2 カルメネール
試飲年 2017年
試飲月 9月
画像1 画像2
紹介文
残暑激しい中、8月のワインの日ということで、チリカベ……とおもってさがしにいき、こちらをみつけました。
コノスル、チリワインではかなりあちこちで見かけますし、評価も高いようですが、なんとなく飲んだことがなかったので、これもいい機会かなと。
オーガニックですが、何よりひかれたのはこのブレンドですね。
チリらしくカルメネールとブレンドというのがいいな、と。
カベルネソーヴィニヨン45%、カルメネール40%、シラー15%です。

conosur-2ラベルはオーガニックはわら半紙のような茶色のラベル。
中身はびっくりするくらい濃いし、かなり青みもあり、凝縮した感じがあります。

香りはチェリー、ブラックベリーの華やかでジューシーな香りが広がります。
タンニンは思ったほど強くなく、カベルネが一番多いのだとは思いますが、カベルネの青臭さみたいなものはほとんどなく、想像以上にジューシーな味わいです。
余韻はやや短めですが、樽由来っぽい甘い香りもふわっと残り、単独で飲んでも、料理と合わせても楽しめそうなワインでした。

アルコール分は14%です。

2017.9.14

更新日時 2018/01/21/14:09:16

Gazela Vinho Verde ガゼラ ヴィニョヴェルデ
国・地域 ポルトガル
メーカー・ブランド ガゼラ
味・タイプ 1 白ワイン
味・タイプ 2 ヴィニョ・ヴェルデ
試飲年 2017年
試飲月 9月
画像1 画像2
紹介文
今年になってから、月一で赤ワインを飲んでいるのですが、さすがにこう暑いと赤ワインをなかなか飲む気にならず、いいや白ワインで! とスーパーで探し購入しました。

サントリーがインポーターで名前は知ってたんですが、どっかそこらへんの「国産ワイン」だろ、と勝手に思ってたんですが、ラベルを見たらヴィニョヴェルデ。
あー、そりゃシーフードに合うよね、ということでがぜん興味がわき、買って帰りました。

ラベルは銀色のメタリックなラベルにカラフルにシーフードがちりばめられています。
キャップはブルーのスクリューキャップ。

gazela-2中身はうすい麦わら色。ヴェルデというけれど、これはほとんど緑は感じません。
炭酸は微炭酸で、スパークリングというほどではないのですが、しっかり感じることができます。
舌先にもぴり、ぴりという感じでくるのがなんともいい感じ。
スパークリングのしゅわーというのとはまた違いますよね。

酸味はしっかり目、香りはシトラスっぽさが強く、レモンや苦みの少ないグレープフルーツといった感じ。
後味がするするっと消えて行って、夏にはぴったりのワインでした

2017.9.6

更新日時 2018/01/21/14:07:58

Palazzo Maffei Soave 2015 パラッツォ・マッフェイ・ソアーヴェ
国・地域 イタリア
メーカー・ブランド パラッツォ・マッフェイ
味・タイプ 1 白ワイン
味・タイプ 2 ソアーヴェ
試飲年 2017年
試飲月 8月
画像1 画像2
紹介文
たらこが家にあり(ふるさと納税)、久しぶりにたらこパスタを作ろうと思ってました。
ワインだな、やっぱりとか思ったときにイタリアのすっきりした白が飲みたい! と思ってたら、久しぶりに見つけたソアーヴェ。
一時期はキャンティとソアーヴェって定番だったと思うんですが、いつの間にかあまり見かけなくなった気がしますね。
こちらはラベルが黒で、ちょっとドレッシーなデザイン。

中身は明るくきらきらしたやわらかめの色合い。
色合いの割には、脚がきれいに出て、濃そうな感じです。
香りは最初はりんご、すこしだけパイナップルのような香りとか、アプリコットも感じます。

soave-2味わいは、酸味が程よく、香りを裏切らないジューシーな風味。
ボリューム感もしっかりあり、すっきりした白を求めていた割には意外にヘビーなワインでしたが、これはこれで美味しい。
満足な一本でした。

インポーターは重松貿易。
アルコール分は12.5%です。

2017.8.21

更新日時 2018/01/21/14:05:19

De Loach Vinyard Zinfandel 2013 デ・ローチ ジンファンデル
国・地域 アメリカ カリフォルニア
メーカー・ブランド デ・ローチ
味・タイプ 1 赤ワイン
味・タイプ 2 ジンファンデル
試飲年 2017年
試飲月 7月
画像1 画像2
紹介文
ジンファンデルのぎゅっとした赤が飲みたくなり、6月のワインの日と言うことでこちらを頂きました。

ラベルはシンプルなクリーム色に金と黒、ユリの花の紋章のようなろごです。

中身は栓を開けた瞬間に、じゅわっとあふれる果実感。
これこれ、と言う感じでまずは香りを堪能。チェリーと言うか、フランボワーズと言うか、しかもそれから果実感は残しつつ酸味はどこかへ行き、少し熟成を加えた、厚みのある香りです。
樽の香りも割としっかりと感じられ、ボリュームのある香り。

deloach-2味わいは一瞬甘みを感じるくらい凝縮した味わい。
渋みと酸味はやや抑え目ですが、ほどよく効いており、後に少し残る香りには苦みも乗ってきます。

アメリカンメニューと言うことでロメインサラダ(生ハム)とステーキ&マッシュポテト(本場のグレービーは再現できませんでしたが)でいただき、満足な味わいでした。

2017.7.31

更新日時 2018/01/21/14:05:54

Wild Puda Chardonnay&Gewurztraminer 2015 プダ シャルドネ ゲヴュルツトラミネール
国・地域 チリ
メーカー・ブランド プダ
味・タイプ 1 シャルドネ
味・タイプ 2 ゲヴュルツトラミネール
試飲年 2017年
試飲月 7月
画像1 画像2
紹介文
シャルドネとゲヴュルツ!? という組み合わせに興味を覚え、ほぼそれ以外の情報は見ずに買って来た一本。
裏ラベルを見るとやや甘口となっていましたが、まぁいいや、ということで本日キンキンに冷やしていただきました。

Pudaというのは多分チリの鹿。裏ラベルにインスパイアード チリアン ディールと書いてありましたので。イラストを見ても、日本の鹿の子供の時のような感じのイラストですね。

中身は結構しっかりとした黄色。
樽を思いっきり利かせたシャルドネのバニラのような香りと、ゲビュルツの少し苦みを帯びた華やかな香りが結構しっかりと感じられます。
甘口でなくても、これ結構重いんじゃないの? と思いながら口に含むと、意外に甘くない。

後味に酸味と確かに少し温度を上げると甘味を感じるんですが、しっかり冷やすと甘口というより中口と言うか、辛くないワイン、と言ったくらいの味わいです。

香りからは意外なくらい酸味もあり、ふくよかな心地よい苦みもありで、意外にお得な味わいの一本でした。
アルコール分は12.5%です。

2017.7.10

更新日時 2018/01/21/13:59:12

Villa Maria Lightly Sparkling Sauvignon Blanc 2013 ヴィラ・マリア・スパークリング ソーヴィニヨン・ブラン
国・地域 ニュージーランド
メーカー・ブランド ヴィラマリア
味・タイプ 1 スパークリングワイン
味・タイプ 2 ソーヴィニヨンブラン
試飲年 2017年
試飲月 7月
画像1
紹介文
以前スパークリングワインをまとめ買いしていた時の一本、ニュージーランドマールボロのソーヴィニヨンブランのスパークリング。

瓶は透明で、形こそスパークリングワイン独特のぽってりした形だけれど、透明なのとラベルがカジュアルなのでぱっと見た感じ何だろう? というワインに見える。

口はスクリュータイプになっている。全体的にはカジュアルな方、カジュアルな方に行ってる気がするんだけど、ビンテージ付。
全体的にはなんとなくつかみにくいイメージ。

中身はしっかりした麦わら色。
香りはさっぱりとした感じで、レモンとかグレープフルーツ。ソーヴィニヨンブランのさわやかさ、軽さはもちろんあるけれど、草っぽいちょっと苦い味わいもしっかり。

カツオのたたきと頂いたのですが、当初はカツオの味わいに負けちゃうかなとか思っていたのですが、ぜんぜん大丈夫で、しっかりと風味を添えてくれました。
アルコール分は13%、輸入元は木下インターナショナルです。

2017.7.3

更新日時 2018/01/21/13:57:33

アダミ プロセッコ
国・地域 イタリア
メーカー・ブランド アダミ
味・タイプ 1 スパークリングワイン
味・タイプ 2 プロセッコ
試飲年 2017年
試飲月 6月
画像1
紹介文
夏も近づく雰囲気になり、さっぱりしたくてチョイスしたプロセッコ。
以前に社内販売で買った一本です。

ラベルはシンプルな黒が効いたデザイン。
中身の色合いはやや濃いめのイエロー。

香りはりんごやちょっと硬めのパイナップルといった、かなりフルーティな香りですが、その一方で酸味もしっかり。炭酸もしっかりで全体的にはやや濃いめのパワフルなバランスです。
後味にはふわっと白い花の香りが残り、華やかな余韻を残します。

やや冷やし目でも美味しく、そこまで冷やさなくても豊潤な香りを楽しめる多彩な一本でした。
輸入元はヴィントナーズ、アルコール分は11%。

2017.6.7

更新日時 2018/01/21/13:56:20

La Piuma Motepuluciano D'Abruzzo 2015 ラ・ピウマ モンテプルチアーノ・ダブルッツオ
国・地域 イタリア ダブルッツォ
メーカー・ブランド ラ・ピウマ
味・タイプ 1 赤ワイン
味・タイプ 2 モンテプルチアーノ
試飲年 2017年
試飲月 5月
画像1 画像2
紹介文
5月のワインの日っていうことで、頂いたのはイタリアのモンテプルチアーノ・ダブルッツォ。
なんでイタリアかと言うと、ちょうどイタリアワインについて、あれこれ資料をまとめたりしていたから……という単純な理由です。
モンテプルチアーノダブルッツォは生産量も多いようで、道理でよく見かける気がするわけだ。

ラベルはシンプルな羽。
ピウマというのが羽なのだそうです。

piuma-2中身はかなり濃い目で、香りもしっかりしています。
ブラックベリーやチェリーを思わせる香りに、どっしりとウッディな感じの香りが奥底から感じられます。

2015年と割と若いヴィンテージですが、これってもう少し寝かせてからでも美味しくなったかも、というしっかりした凝縮感を感じました。
酸味もほどよくありますが、あくまでも下支えと言った感じで、このワインの主役はやはり凝縮した果実味と言った味わいです。
アルコール分は13%です。
輸入元はオーバーシーズ。

2017.5.23

更新日時 2018/01/21/13:55:31

Ceci Lambrusco secco Giuseppe Verdi カンティーネ・チェチ ランブルスコ・セッコ ジュゼッペ・ヴェルディ
国・地域 イタリア
メーカー・ブランド ジュゼッペ・ヴェルディ
味・タイプ 1 スパークリングワイン
味・タイプ 2 ランブルスコ
試飲年 2017年
試飲月 4月
画像1
紹介文
4月のワインの日と言うことで、こちらを頂きました。
ランブルスコと言うと甘いイメージだったのですが、こちらはSecco。
春は気分が浮き立つというか、なんとなくスパークリングを飲みたい気分になるんですよね。

ラベルはイタリアらしいカジュアルなラベル。パルマの作曲家を戴いているということで(多分)ト音記号のデザインです。

色合いは濃厚。酸味もはっきりしていて、さっぱりした印象ですが、その後チェリーやグズベリーのような、しっかり熟した果実の香りが感じられます。
このワインって何度くらいで飲むのがいいのかな?
甘みもないし、コクもしっかり目なので、普通のスパークリングよりはやや高めの温度がいいんだろうなと思いつつ、悩みながらだんだんと上がっていく温度を楽しみました。

合わせたのはラムローストとか、パルミジャーノドレッシングを合わせた春野菜のサラダ。
おいしくいただけました。輸入者はオーバーシーズです。
アルコール分は10.5%。

2017.4.20

更新日時 2018/01/21/13:54:19

Rotwild Dornfelder Rheinhessen 2014 ロットワイルド・ドルンフェルダー・ラインヘッセン
国・地域 ドイツ ラインヘッセン
メーカー・ブランド ロットワイルド
味・タイプ 1 赤ワイン
味・タイプ 2 ドルンフェルダー
試飲年 2017年
試飲月 3月
画像1 画像2
紹介文
二月近く間が空いてしまったのですが、3月のワインの日、ドイツのドルンフェルダーを頂きました。

これを選んだのは単純に、見つけた時に、ドイツの赤かぁ、飲んだことないな、ドルンフェルダーかぁ、飲んだことないな、よし、決まり! 程度のことでした。
やっぱり飲んだことのないのは惹かれますね。

ドイツなので、作り手さんを「ロットワイルド」と読むのかは不明。英語読みっぽいですよね。
dornfelder-3しかも裏面見たら、適温16−18℃となってるのに、セミスウィート表示。
やや甘口? 赤で? しかも16-18℃? と頭の中は?マークでいっぱいになってしまいました。

瓶はRotwildのロゴがレリーフになっていて、ちょっとすらっとした瓶で、おしゃれな感じです。
ラベルもななめの所がニューワールドにはよく見ますが、ドイツでもちょっとモダンなワインだとこういう感じになるんでしょうか。

dornfelder-2ドイツの赤っていうとイメージで色はあまり濃くないのでは? と思ったりしたのですが、何が何が、かなり濃い目。

そしてこの一見普通の赤ワインを飲んだら、タンニンは穏やかながら、しっかり甘味を感じるんですから、なんか頭の中が混乱します。
いわゆるドイツの白のリープフラウミルヒとかの甘さに、ほどよくしっかりしたタンニン。
赤の辛口スパークリングとか、キャラメルフレーバーのストレートティーを飲んだ時と同じような、脳の混乱がしばらくありましたが、飲みなれてくるとこのヘビー感が面白い。

大体、ドイツのちょっと甘いワインって日本の家庭の惣菜的な味と相性がいいと思ってるので、ちょうど鶏の唐揚げを用意していたのでぴったりでした。
アルコール分は低めの10%です。

2017.3.27

更新日時 2018/01/21/13:53:02

Palacio del conde Gran Reserva 2009 パラシオ・デル・コンデ グラン・レゼルバ
国・地域 スペイン
メーカー・ブランド パラシオ・デル・コンデ
味・タイプ 1 赤ワイン
味・タイプ 2 テンプラニーリョ
試飲年 2017年
試飲月 2月
画像1 画像2
紹介文
2月のワインの日。私の好きなワインで行こうと決めていました。
(昨日が誕生日なので……ww)

テンプラニーリョ100%のグランレゼルバです。
どこで買ったかすでに記憶がなく(基本的にすぐラベルを作るようにしているのですが、おそらく買った時点ではすぐ飲むつもりだったと……)ただ、見た瞬間「え? お買い得!」と思って即かごに入れたことを覚えています。
(その時の記憶だと多分松江の某スーパーの本店)

palacio-gr2カッコいい黒ラベルに金字、金糸。
色合いは少しガーネットになりつつあるものの、十分にしっかりしていて、香りはグランレゼルバらしく、とにかく華やか。
果実味もしっかりあり、テンプラニーリョというのはこの樽香とどうしてこんなに相性がいいんだろう? としみじみ。
(過去にあまり樽の効いていないテンプラニーリョ飲んだこともあるんですが、やっぱりこの樽香あってこそだなと思った記憶があります)

ちょっと気を緩めて飲むと、飲みこまれてしまいそうな華やかな香り。ダークチェリーとか、少しまったりとした花の香りとか。もちろん樽由来のバニラ香もあるし、それがふわっと立ち上って来て、いい気持ちにさせてくれます。

まちがいなくコストパフォーマンス抜群のワインでした。
アルコール分は14%です。

2017.2.2

更新日時 2018/01/21/13:51:06

奥出雲葡萄園 奥出雲ワイン 赤
国・地域 日本 島根 奥出雲
メーカー・ブランド 奥出雲葡萄園
味・タイプ 1 赤ワイン
味・タイプ 2 山葡萄系
試飲年 2017年
試飲月 1月
画像1 画像2
紹介文
今年のワインの日(月に一回、ワインを飲む日を決めて、思いっきり一本のワインで楽しむ)は赤で行こうと思っていました。

ということで、今年一回目は奥出雲ワインの赤。
人気のあるワインで、すぐなくなりますよね……今もこの記事を書こうと思ったら、赤は売り切れていました。
http://www.okuizumo.com/wine/zoom/zoom.php?cd=2

ずいぶん昔に収穫祭にも参加させてもらったなぁ。ビーフシチュー美味しかった……とか、なかなかに懐かしの味わいです。
この機会に葡萄品種を調べたら、ブラックペガール、山葡萄系赤品種、メルロとのこと。山葡萄系というのはなんぞやっていうことですが、名もなき山葡萄ってことにしておきましょうか。

ここはラベルもなんとなく「こだわってるんです」って言う感じとシックな感じがあって好きですね。
日本の食卓に置いて違和感なさそうな、でもおしゃれ、みたいな。

中身は結構濃いめ。
okuizumo-2きれいなルビー色です。

香りはまさしくこってりしていて、山葡萄ってこれだよなーと思うんですが、それ以外の果物で言うとなんでしょう?
ブラックカラントとかダークチェリーってジャムで売ってますが(逆にそのくらいでしか食べる機会はありませんが)それらと共通。
食べたことないけど、想像上の桑の実もこんな感じなのかなと思ったりしています。

まずはパワフル。それからしっかりした酸味が支えている感じ。
で、余韻にメルローの香りも結構感じられる(と、思う)で、明らかに外国のメルローの入ったワインとは違う所から始まるのに、最後がメルローが来る感じなので、飲みながら不思議な気分です。

果実味が結構しっかりしてるので、これは多分、女性のファンも多いと見た。角と言うか、とがった所はないのに個性があるって、おもしろいワインだと思います。

ふるさと納税で頂いたんですが、ありがたい一本になりました。
アルコール分は12.5%

2017.1.17

更新日時 2018/01/21/13:49:43

Vincent Girardin Bourgogne Blanc Cuvee Saint-Vincent 2012 ブルゴーニュ・ブラン キュベ・サン・ヴァンサン
国・地域 フランス ブルゴーニュ
メーカー・ブランド ヴィンセント・ジャルダン
味・タイプ 1 白ワイン
味・タイプ 2 シャルドネ
試飲年 2016年
試飲月 12月
画像1 画像2
紹介文
今年もあと一ヶ月を切りました。毎月白を1品種飲む、というのを今年の目標にやってきたんですが、12月はシャルドネ、とかなり早い時期から決めており、いいのがないかな〜と探していました。
こちらは広島に本社のある食品スーパーさんでゲット。
この前にも一本、いいのがなければこれで、と選んでいたシャルドネがあったんですが、こちらを見つけて決定しました。

シャルドネって言えばやっぱりブルゴーニュ。
もっともこのワインと一緒に買ったワインの本には「フランスのワインなら3000円は出すべし」的なことが書いてあってがっくり来たんですけども(そこまではしなかった)

ラベルのデザインはシンプルイズベスト、ブルゴーニュのワインと言えば、ラベルはクリーム色とかで、変わった形のイメージがあったんですが、こちらはすっきりしていて、なんというか、モダンです。USAの東海岸とかのワインにありそうな(勝手なイメージですが)ラベル。

bourgogne-blanc2中身は極めてクリアな、少し黄金色に近い麦わら色。
グラスに注いだ瞬間「これよ、これ!」と思わず小さく叫んだくらい、私的には「シャルドネの色」という感じです。

香りは最初はふんわりと「何かの果実」という感じなのですが、口に含むとアップル、それも適度に熟して、さらに少し焼いたような、というか香ばしさはないので、炊いたような、アップルパイのりんご。
ほのかにスパイスっぽい香りもするのが、ますます上質なデザートに使われているりんごの雰囲気です。

酸味は穏やかですが、この複雑な香りをしっかり支えられるくらいには存在していて、味わいはすっきりと抜けていくのに、ふくよかで甘い複雑な香りが口内に残ります。
辛口なだけではないシャルドネを求めていた私にどんぴしゃりな一本でした。

アルコール分は13%です。

2016.12.7

更新日時 2016/12/20/14:09:48

Chateu de Cercy Anne Picard Beaujolais Nouveau Vieilles Vignis 2016 シャトー・ド・セルシー アンヌ・ピカール ボージョレ・ヌーヴォー・ヴィエイユ・ヴィーニュ
国・地域 フランス ボージョレー
メーカー・ブランド シャトー・ド・セルシー
味・タイプ 1 赤ワイン
味・タイプ 2 ライトボディ
試飲年 2016年
試飲月 11月
画像1 画像2
紹介文
ボジョレーヌーヴォー、今年は二本購入、二本目です。
瓶のラベルにはティスティングをする女性の姿が赤っぽいセピアで描かれており、全体的なラベルの印象はモダン、という感じです。

色合いは少し青みを帯びた鮮やかなルビー色。
香りは果実味が強く、酸味が強そうな香りです。チェリーやクランベリーの香りなどもするのですが、全体的には硬いというか酸っぱいというか、そういう香り。

anne-picard2味わいも酸味がかなり強め。その一方でアルコールのボリューム感もかなりあり、全体的にはジューシーでパワフルな味わい。
味わいには生のクランベリーが一番近い印象を受けました。

アルコール分は13%です。

2016.11.28

更新日時 2016/12/20/14:08:31


++HOME++  ブログ
TOP
shiromuku(h)DATA version 3.50