ワイン

Calera Ryan Vinyard Mt.Harlan Pinot Noir 2010 カレラ・マウントハーラン・ライアン ピノ・ノワール
国・地域 USA カリフォルニア
メーカー・ブランド カレラ
味・タイプ 1 赤ワイン
味・タイプ 2 ピノ・ノワール
試飲年 2016年
試飲月 1月
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紹介文
少し前に、とある仕事の御礼に頂いた、こちらカレラのライアンです。
なかなか飲みそびれ、結構なワインでもあるので、一人で飲むよりとかいろいろ考え、家で保管していましたが、いつまでも保管していても仕方ないし、新年にふさわしい一本でもあるので、頂くことにしました。

calera-2色合いはややオレンジがかっていて、青みとか濃さというものは一息落ち着いた感じの色合いです。
綺麗に澄んでいて、重そうでもなく、むしろ清らかさを感じるようなガーネット。
見た瞬間に「ひょっとして、めっちゃいいタイミングで開けたのでは!?」と思ったくらい、教科書のようないい感じに熟した色合いでした。
脚もきれいに浮かび上がり、味わいのボリュームもしっかりありそうです。

香りは最初はあまり立ってこず、ん? と思ったものの、どうやら冷え過ぎていたようで、徐々に開いて来ました。
華やかなザクロのような香り、それから少しフローラルな香り、それから定番のプラムの香り、と変わっていきます。

口に含むと最初は酸味が強く感じられたのですが(上に同じく、おそらく冷え過ぎ)、これが徐々に香りが載ってくる感じで、ボリューム感と言うか、奥行きが出てきました。
後味には華やかな香りと、少しスパイシーでウッディな香りがふわりと残ります。
でも最初に感じた酸味も、気のせいというわけではなく、むしろしっかりと支えている感じ。

新年にふさわしい一本になりました。

2016.1.3

更新日時 2016/12/20/13:46:25

Cave de Chateau des Loges Beaujolais villages Nouveau 2015 カーヴ・デュ・シャトー・デ・ロージュ ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー
国・地域 フランス ボージョレーヴィラージュ
メーカー・ブランド カーヴ・デュ・シャトー・デ・ロージュ
味・タイプ 1 赤ワイン
味・タイプ 2 ライトボディ
試飲年 2015年
試飲月 12月
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紹介文
今年はヌーヴォーを2本予約購入。二本目はシジシージャパンのこちらです。

ラベルデザインは、紫色と黒のかなり地味と言うかシックと言うか、結構暗いラベルです。
以前にシジシーはボーバルサンファンというワインが想像を裏切って(ごめんなさい)美味しかったので、今年はこれにチャレンジしてみました。

loges-2こちらのヌーヴォーも青みは少な目。
最近のものは単価の高いタイプは結構青みが少なく、ボジョレーヌーヴォーらしい、と言われる「菫色」はあまり見られないような気がしますね。
単価の低いやつにはあの独特の青色は残っているのでしょうか?

香りはボジョレーヌーヴォー独特のちょっと華やかでクセのある香りがちゃんとしてきます。
それに加えて、ちょっとインクのような香り。
温度が上がるとコットンキャンディのような香りもわずかに感じられました。

味わいは割とまろやかで、酸味も抑え目。
香りはヌーボー独特の要素をしっかり残していますが、味わいだけで言うとかなりしっかりした風味で、軽さにわずかにヌーヴォーっぽさを感じるくらいでした。
余韻はやや短め。

アルコール分は13%です。

2015.12.3

更新日時 2016/12/20/13:45:15

Georges Duboeuf Beaujolais-Villages Nouveau Selection Plus 2015 ジョルジュデュブッフ ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー セレクション・プリュス
国・地域 フランス ボージョレー
メーカー・ブランド ジョルジュデュブッフ
味・タイプ 1 赤ワイン
味・タイプ 2 ライトボディ
試飲年 2015年
試飲月 11月
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紹介文
外せない出張で二晩遅れのヌーヴォーです。
二本購入したうちのまずはボジョレーの帝王、デュブッフから。
久しぶりにデュブッフ頂きました。

デュブッフというと私は華やかなラベルのイメージしかなかったのですが、こちらはシンプルなクリーム色の紙に、金色とえんじ色をアクセントに使ったシンプルなデザインです。

中身はかなり濃いめの紫色ですが、一時ヌーヴォーと言えば特徴だった独特の紫色ではなく、泡が紫色に立つのであぁ、ヌーヴォーだなぁという感じのレベル。
泡が消えてしまえば、青みの強いルビー色、と言う感じの色合いでした。

香りも菫の薫り、イーストの薫りなどもはっきりと感じるものの、全体的に熟した感じが強く、少しダークチェリーのような香りもあります。
最初は凝縮した果実、その後にふわーっと菫の香りが上がって来て、あ、やっぱりヌーヴォーだな、という感じ。

香りにふさわしく、味わいも結構凝縮、ちょっと甘い?と思ってしまうくらい、ぎゅっとした味わいがあります。

肴には牡蠣のスイートチリソース他を合わせましたが、しっかりしたボリュームで負けておらず、満足な組み合わせでした。

2015.11.21

更新日時 2016/12/20/13:44:03

Andre Germer Blanc de Blancs Brut NV アンドレ・ジェルメ ブリュット ブラン・ド・ブラン
国・地域 フランス
メーカー・ブランド アンドレ・ジェルメ
味・タイプ 1 スパークリングワイン
味・タイプ 2 ブラン・ド・ブラン
試飲年 2015年
試飲月 11月
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紹介文
タカムラワインハウスさんのセット
で購入した中の一本です。
なんとなく気分をアゲたくて、ひさしぶりのスパークリング。

中身は淡いイエローで、香りは洋なしとか白桃のちょっと未熟さを残したような香りが最初に来ますが、口に含むとふわっと果実味と言うか、パイナップルとか少し青っぽい香りとかが複雑に広がります。
後味には少し苦みも感じられ、全体的には複雑でありつつ、さわやかな印象。

何にでも合わせやすそうな一本です。

2015.11.1

更新日時 2015/11/14/14:44:29

Georges Duboeuf Syrah 2012 ジョルジュデュブッフ アドリアンセレクション シラー
国・地域 フランス
メーカー・ブランド ジョルジュ・デュブッフ
味・タイプ 1 赤ワイン
味・タイプ 2 シラー
試飲年 2015年
試飲月 7月
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紹介文
うきうきワインの玉手箱さんのセット
で購入した一本です。
今はセットに入っていないみたいですね。
ボジョレーの帝王と言われるジョルジュデュブッフの、多分セパージュコレクション?
シラーです。
(ちなみにグラスも以前にボジョレーヌーヴォーの景品でもらったグラスにしてみました)

この夏の暑いさなかに、逆にシラーというのもいいのかな、と(勝手な印象ですが、シラーはパワフルな印象なので)肉を食べたくなったついでに開けて見ました。

syrah-2色合いはかなりはっきり、こってりした濃さを感じます。
香りも、ダークチェリーとか、サンダルウッドのような、少し奥行きのある複雑な香りに、少しフルーティさが乗った感じの香り。

温めたくないと思うあまりに少し冷やし過ぎてしまいましたが、室温も高いのでみるみる適温に上がってきました(笑)
味わいは軽やかな酸味に、あとからあとから、香りが追いかけてくる感じです。

後味には少し苦みが残ります。
アルコール分は13%。

2015.7.30

更新日時 2015/11/14/14:43:23

木下インターナショナル ピンクグレープフルーツ・スパークリングワイン
国・地域 日本
メーカー・ブランド 木下インターナショナル
味・タイプ 1 フルーツワイン
味・タイプ 2 ピンクグレープフルーツ
試飲年 2015年
試飲月 7月
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紹介文
よく行くスーパーで、その色のかわいらしさにほとんど衝動買い。
多分書いたことなかったから、っていうのもあるけど。

ミニサイズのこのシリーズ、色がそろってたりするとすごくきれいだし、おしゃれな感じだし、しかも飲みきりサイズだし、っていうことで、多分根強く人気のある商品なのでは? と思います。
木下インターナショナルと言えばマルチ・ヴィタビーノが有名ですが、あれもこのサイズだとすごく黄色が映えてきれいですよね。

さてこちら、せっかくのこのサイズなので、グラスに移さずに飲みました。
一時期こういうボトルをストローで飲むのが流行ったりしましたね(遠い目)

香りはワインっぽい醸造香がしっかりあるのですが、味わいは酸味が強く、後味に残るほんのりとした苦みがグレープフルーツっぽい。
でも何か言われずに飲んだら何か悩んでしまうかもしれませんね。

上述の苦みと酸味がしっかりしているので、このサイズはあっという間に飲み干してしまいます。
アルコール分は8.5%です。

2015.7.20

更新日時 2015/11/14/14:42:05

Artiga Fustel La Flauta アルティガ・フュルテス・ラ・フラウタ・ブリュット
国・地域 スペイン
メーカー・ブランド アルティガ・フュルティス
味・タイプ 1 スパークリングワイン
味・タイプ 2 中口
試飲年 2015年
試飲月 7月
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紹介文
タカムラワインハウスさんのセット
で購入したうちのなかのスパークリングワインです。
スペインのマカベオ60%とアイレン40%のワイン。
夏のこの時期、ワインは飲もうと思っても結構チョイスに悩んでしまって、結局飲まなかったりするのですが、今回はどうしてもワイン、それもスパークリング! な気分だったので、開けました。

瓶はきれいなグリーンで、透明シールに金色のロゴが入っています。

香りは林檎のような甘くてはなやかな香り。
甘みがあるわけではないのですが、香りが華やかな上にこってりしたコクのある味わいなので、ブリュットとはいえ「甘い?」と錯覚してしまうほどです。

今年の初ももモッツアレラに合わせて頂きましたが、アップルパイなどにもさっぱりと合わせやすそうな味わいでした。

アルコール分は10%です。

2015.7.17

更新日時 2015/11/14/14:41:04

Trovati Nero d'avola Terre Sichiliane 2012  トロヴァティ・ネロ・ダーヴォラ IGT
国・地域 イタリア シチリア
メーカー・ブランド トロヴァティ
味・タイプ 1 赤ワイン
味・タイプ 2 ミディアムボディ
試飲年 2015年
試飲月 6月
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紹介文


trovati-1うきうきワインの玉手箱さんのセット
で購入した一本です。
今サイト見ると、もうこれは入っていないようですね。
IGTシチリアのようです。

輸入元は日本酒類販売。
サイトアドレスが書いてあったので、こちらにでも商品情報あるかな?と思いましたがないみたい。
http://www.winenomado.com/

キャップはスクリューキャップで、買ったときの商品名には「フレンチオーク6か月」の表記はあったのですが、基本はカジュアルなワインのようです。
ちょうどイタリアのおいしいサラミを手に入れた時なので、赤ワインな気分になって、開けて見ました。

色合いには少しオレンジ色が混ざり、ここで開けて良かったかなと。カジュアルなタイプなので、やっぱり買ってすぐに飲んでいく方が良いのでしょうね(買ったのは2014年の9月)

香りはちょっと熟したドライフルーツのような香りが強く、無花果や、くせのあるレーズンといったところでしょうか。
複雑というほどの香りではないのですが、少し上等な醤油のような熟成の香りもあります。

渋みは柔らかく、酸味はほどよく、香りが少し弱くてシンプルなこと以外は、結構美味しいかなぁと。
サラミの肉臭によくマッチしていました。

2015.6.26

更新日時 2015/11/14/14:39:37

Mastio Loggia Gran Cuvee Vino Spumante Brut NV グラン・キュベ・スプマンテ・ブリュット・ピローヴァノ
国・地域 イタリア ロンバルディア州
メーカー・ブランド マスティオ・ロッジア
味・タイプ 1 辛口スパークリング
味・タイプ 2 ガルガーネガ
試飲年 2015年
試飲月 6月
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紹介文
タカムラワインハウスさんのセット
で購入した中の一本です。

日々暑くなって来て、スパークリングワインがテッパンの季節になってきました。
今日はちょっと涼しいのですが、明日が休みで、ちょっとそういう気分だったので、こちらを頂きました。

こちらはイタリアのスプマンテ。ロンバルディア州のワインのようです。
サイト情報によると使用品種はガルガーネガ100%とのことです。

瓶はかなり太めの、しかもかなり重たい瓶です。
急速に冷やす巻くタイプの保冷剤を使ったのですが、こちらが入らないのではないかと思うほど。
ラベルのデザインは黒と金色でシックな色使い&デザインです。

中身の色合いはやや薄め。
香りはりんごのような、少し甘目の香りと、少し花のような香りもあります。全体的にはやさしい感じのバランスです。

甘みはほのかにありますが、酸味が香りに比して割としっかりあり、単独でも良し、料理にも合わせても良し、という感じ。
でも無個性とか薄いというわけでもない。
気軽に飲めるこの時期にぴったりのスプマンテでした。

アルコール分は11%です。

2015.6.5

更新日時 2015/11/14/14:37:47

Chateau de Durfort A.O.C Corbieres 2011 シャトー・ドゥ・ドゥルフォール AOCコルビエール
国・地域 フランス コルビエール
メーカー・ブランド Chateau de Durfort シャトー・ドゥ・ドゥルフォール
味・タイプ 1 赤ワイン
味・タイプ 2 ミディアムボディ
試飲年 2015年
試飲月 5月
画像1 画像2
紹介文
タカムラさんのワインセット
で購入したうちの一本です。
フランスのコルビエール。本日ローストビーフを久しぶりに自家製したので、それに合うものを在庫から探してみました。
ラベルの裏には豚の角煮などに、というオススメが書いてあります。

ラベルは黒に金の文字。
分かりやすい表示と、左上に金賞の丸いアイコンがついています。

使用の葡萄品種はシラーとグルナッシュ。
適度にスパイシーさもありつつ、果実味の多いワインを想像してこちらをセレクトしました。

durfort-2中身の写真はどうしてもピンボケ。
大分古いカメラなのと、色合いの加減だと思うのですが、相当撮ったのにどうしてもピントが合わないので(グラスを左手で持っているので、右手オンリーでシャッターを押さないといけないんです)、色合いだけ一番分かりやすい一枚をチョイスしました(三脚たててマニュアルで合わせれば行けると思いますが、そこまではしていません……)

と、写真の言い訳をしつつ、こちら、香りは思ったよりもおとなしい感じ。
ただ、渋みはそこまででもなく、適度に果実味、という希望はかなり叶えてもらいました。
もう少し骨太でも良かったかなと思ったり。酸味、後に残る香りも適度にあって、美味しくいただけました。
香りはかろやかなチェリーとかベリーの香り。

料理と合わせる時に、例えば今回のローストビーフだとか、まぁ例に上がっていた角煮だとかの場合に、2パターンあると思うのですが、がっつり組み合って、もみあって、という感じの組み合わせと、脂をさらっといなして流し込む感じにするというパターンで言えば、このワインは後者のタイプですね。
気取って「うーん、この香りが」とか言うのではなく、「わーおいしー(ぐびぐび)わーおいしー(もぐもぐ)」みたいな(笑)

お値段も手ごろでしたが、タイプとしてもカジュアルにバランスが取れている、という感じの一本でした。
アルコール分は13.5%です。

2015.5.7

更新日時 2015/11/14/14:34:52


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