ワイン

Oraison Cote-du-Rhone 2010 オレゾン コートデュローヌ 2010 赤
国・地域 フランス アルザス
メーカー・ブランド オレゾン
味・タイプ 1 赤ワイン
味・タイプ 2 ミディアムボディ
試飲年 2014年
試飲月 1月
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紹介文
ドラジェさん
のワインセット(10本7980円)の中に入っていたコートデュローヌです。
鴨の胸肉のロースが冷蔵庫で眠っていたので、合いそうなワイン……と探していて、こちらに決めました。
コートデュローヌは久しぶりです。
Oraisonってどうやって読むのかな? と思っていたら、セットのページは消えていたもののオレゾン
の商品ページは残っていました。

使用品種はグルナッシュ、シラー、ムールヴェードルとのことです。ローヌ独特のブレンドのパターンですね(余談ですが、ローヌはブレンドが特徴なので、使用してよい品種は結構試験問題に出るので、必死で覚えたのを思い出しました(笑)

oraison-1中身は結構濃いめで、青みはほとんど消えつつあるものの、まだまだ十分鮮やかなルビー色です。
香りは割と軽やかで、カジュアルに頂く鴨ローストにはいい感じのバランスでした。

味わいは結構ぎゅっとした感じや、レーズン、チェリージャムなどの香りも感じられます。
甘みがないのに、どこか甘いような気がするのはこれらの香りのためでしょうか。
が、全体としてはやや軽やか、そのためヘビーな感じはあまり感じません。

余韻はそれほど長くないのですが、1000円を切るお値段としては十分なパフォーマンスでした。
小難しいことを言わず「あーおいしい!」と言って飲めるワインとでも言いましょうか。

鴨にも合うし、バゲットにバターというシンプルな味わいでもしみじみ美味しい。
バランスの良いワインです。アルコール分は13.5%です。

2014.1.12

更新日時 2014/06/13/12:38:28

Dominio de Tharsys ドミニオ・デ・タルシス ブリュット ナチュレ(カヴァ)
国・地域 スペイン カヴァ
メーカー・ブランド ドミニオ・デ・タルシス
味・タイプ 1 スパークリングワイン
試飲年 2014年
試飲月 1月
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紹介文
新年の最初の一本は、在庫にあったスパークリングです。
シャンパンと同じ、瓶内二次発酵で作られるスペインのスパークリングワイン。
基本的に、どれもコストパフォーマンスが良く、安心して飲めるワインが多いので、こういう時に残してあったものです。

こちらはドラジェさん
でワインセットを買ったときのうちの一本。
商品説明のページ
によると、ぶどう品種はマカベオとパレリャーダとのこと。

中身は少ししっかりした色合いのレモンイエロー。
味わいは酸味が結構はっきりしており、さっぱりした味わい。
甘みはなく、何にでも合わせやすいので、おせちの酸味〜甘みの多い味付けの様々なものでもどれも美味しく頂くことが出来ました。

輸入元はリードオフジャパン、販売者はドラジェ、アルコール分は12%です。

2014.1.1

更新日時 2014/06/13/12:36:54

Beringer California Collection Sparkling White-Zinfandel ベリンジャー・カリフォルニア・コレクション スパークリング・ホワイトジンファンデル
国・地域 USA カリフォルニア ナパバレー
メーカー・ブランド ベリンジャー 
味・タイプ 1 スパークリングワイン
味・タイプ 2 ロゼ
試飲年 2013年
試飲月 12月
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紹介文
本日、クリスマスイブと言うことで、当初は手持ちのスパークリングワインから適当に飲もうかな、などと考えていたのですが、勤め先の予約ワインに、こちらがあるのを発見。
これは飲むしかないでしょう、ということで、予約→本日のワインと相成りました。

ベリンジャーはカリフォルニアのナパバレーのワイナリーです。
ホワイトジンファンデルは、ジンファンデルという赤ぶどうをロゼ仕立てに仕立てたもの。ほのかな甘みが特徴の、結構しっかりしたワインになります。
赤も赤で、ジューシーでボリューム感の出やすい、いい感じのワインになるのですが、このホワイトジンファンデルも、中華とかケーキとかにはよく合うワインです。

今回のこちらは、そのホワイトジンファンデルがさらにスパークリングになっており、多分ホワイトジンファンデルのスパークリングを飲むのは初めて。
クリスマスのオードブルとか、白いクリームのケーキとかには合うのでは、ということで、このワインをクリスマスに提案するのはナイスアイディアという感じです(と言っても、私はケーキは個人の好みでこってりチョコレート系にしてしまいましたが……)

こちらは中身はきれいなサーモンピンク。
泡はきめ細かく、ずーっと立ち上っていく様がとてもきれいです。
甘みはそこそこあり、これだけゆっくり飲みながらイブを過ごすのにもいいかなと。
甘みはレーズンを思わせる独特の甘みです。この味わいがジンファンデルなんだよな〜と思いながら頂きました。

アルコール分は11%です。

で、こちらのベリンジャー、2001年に北米を回った時に立ち寄っています。
beringer2かなり大規模なワイナリーでしたが、フレンドリーなティスティングルームと豊富なロゴグッズが印象的でした。
ちなみにその時のソムリエナイフは今も数本残っており(ダブルレバータイプで使いやすい)、重宝しております。
その時の記事はhttp://www.geocities.jp/nao_katz/napa2.htmにて公開しています。
ハンドルネームが昔のままですが、あまり気になさらず……(笑)

色と言い、味わいと言い、所縁と言い、クリスマスイブにぴったりで、満足な一本となりました。

2013.12.24

更新日時 2014/06/13/12:35:22

リベラジャパン レレレ サングリア 赤
国・地域 スペイン
メーカー・ブランド リベラジャパン
味・タイプ 1 サングリア
味・タイプ 2 
試飲年 2013年
試飲月 12月
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紹介文
コンビニエンスストア(セブンイレブン)で見つけ、買って来たこちら。
リベラジャパンというメーカー名ですが、今まで聞いたことはありませんでした。
サイト情報を見ると、この赤は(缶ですが)昨年発売になっているようです。
http://www.riverajapan.com/jp/products/portfolio/coolers.php
このサイトには瓶の情報はないようですね。
限定で輸入したのかな? と思いますが、瓶には首に紙で「そのまま飲めるサングリア」というキャッチコピーもあり、このクリスマス向けに売り出されているのではないかと思います。

そのまま飲める、ということ、瓶の形状からして多分グラスに入れない方がいいのだろうと判断し、瓶から直飲みしました。
中身の色は結構濃いめですが、味わいは赤ワインの風味はあるものの、渋みや酸味はほとんどなく、柑橘のフレーバーが結構効いています。
甘みがあるので、糖分が入っているのかな? と思ったら、酒類は果実酒。
原材料を見たら、糖類は入ってなくて、ぶどう果汁で甘味をつけてあるようでした。

原産国はスペイン。
アルコール分は7%です。

2013.12.19

更新日時 2014/06/13/12:32:21

Kriter Brut Blanc de Blancs クリテール・ブリュット・ブランドブラン
国・地域 フランス
メーカー・ブランド クリテール
味・タイプ 1 スパークリングワイン
味・タイプ 2 白辛口
試飲年 2013年
試飲月 12月
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紹介文
今日はスパークリングワインの気分だったので、在庫から選んだのがこちら。
基本的にワインは買ってラックに仕舞う時に、首に札をつけるのですが、これにはなぜか付いていませんでした。
落ちてしまったのか(そしてどこかで出てくる)つけ忘れたまま気付かずに仕舞ってしまったのか……

というわけで、どこでいくらで買ったのかは分からずじまいなのですが、おそらくはワインセットで買ったものの中のどれかだと思いますので、一本1000円弱かと。

フランスのブランドブランのブリュットです。
輸入者はユニオンリカーズ株式会社。

濃いグリーンの瓶に、ベージュと赤のラベル。ちょっと落ち着いた感じの印象の瓶です。グラスは結構厚いようで、持つと見た目よりかなりずしっとしていました。

中身は割としっかりめのはちみつイエロー。
かなりキラキラと輝いた印象で、香りもドライフルーツのパイナップルのような、結構しっかりと濃い目の香りが漂ってきます。

口に含むと辛口なのですが、結構しっかりとしたボリューム感を感じます。
アルコール分は11.5%と割と普通の度数なのですが、飲んだ感じだと「もう少し高いのでは?」と感じるくらいです。
アプリコット、完熟りんごのような香りも感じられます。
飲み終わってからも、口の中にしっかりした余韻が残り、パワフルなスパークリングワインでした。

2013.12.12

更新日時 2013/12/18/18:48:39

Hacienda Uvanis Viura Blanco 2012 アシェンダ・ウバニス ビウラ ブランコ
国・地域 スペイン ナバラ
メーカー・ブランド ウバニス
味・タイプ 1 白ワイン
味・タイプ 2 ビウラ
試飲年 2013年
試飲月 12月
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紹介文
ドラジェさん
のワインセットに入っていた一本です。
スペインのナバラのワイン。この白(ビウラ)と赤(テンプラニーリョ)がそれぞれ入っていました。

ボジョレーとかで赤続きだったので、久しぶりに白もいいかなと。

ビウラ(マカベオ)ははっきりこれと意識して飲むのは初めてかもしれません。
ブレンドに入っているのは見た記憶はありますが(過去記事を検索したら、どれもカヴァですね)こういう風に白ワインで単独は初めて見たような気が。

viura-2中身はそんなに濃くもなく、かと言って薄くもなく、なんとなく「手ごろでバランスの良いタイプかな」という気がしつつ、飲んでみました。
価格は10本7980円でしたので、カジュアルワインなのは間違いないのですが。

香りは洋なしとか、硬めのピーチのような香り。
少しドライイチジクのような香りもあります。

辛口なんですが、辛すぎず、ほどよくふくよか。
南の方の白ワイン、という私の中のイメージそのままのワインでした。

後味にちょっと癖のある苦みがあるのがちょっと気になる所です。

アルコール分は12.5%です。

2013.12.7

更新日時 2013/12/18/18:47:30

Antoine Chatelet Beaujolais Villages Nouveau Vieilles Vignes 2013 アントワーヌシャトレ ボジョレービラージュヌーヴォー ヴィエイユヴィニュ
国・地域 フランス ボージョレーヴィラージュ
メーカー・ブランド アントワーヌシャトレ
味・タイプ 1 赤ワイン
味・タイプ 2 ヌーヴォー
試飲年 2013年
試飲月 11月
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紹介文
ボジョレーヌーヴォー 本年二本目はアントワーヌシャトレのヴィエイユヴィニュです。

こちらは白いラベルに金と赤の細い自体の文字。全体的には線の細い印象のラベルです。瓶も透明瓶なので、雰囲気は一昨日の方があったかな……

中身は色は結構しっかりと濃いのですが、香りの中に感じる酸味がはっきりあり、香り全体の印象も軽い感じです。
先にこっちをいただいた方が良かったかな。
chatelet-2なんとなくフィーリングで飲んだのですが、一昨日のラルディはノンフィルターだったので、味わいのボリュームはどうしても負けてしまうかもしれません。

香りは苺っぽい香りとか、少し花のような感じの華やかな香りがあります。
スパイシーさとか奥深さはないのですが、その分軽く、ふわふわとした香りです。
香りにも少し感じられる酸味は、もちろん飲んでもしっかり。飲みながら、この香りと酸味の組み合わせって何かのフルーツに似てる気がするとずっと思い続けているのですが、イマイチ思い出せません。
多分小さいころに野山で摘んだキイチゴとかヘビイチゴとか、そういうものだと思うのですが……

アルコール分は12.5%です。

2013.11.23

更新日時 2013/12/18/18:46:21

Lucien Lardy Beaujolais-villages Nouveaus Vieilles Vignes Non Filtre 2013 ドメーヌ・ルシアン・ラルディ ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー ヴィエイユ・ヴィーニュ ノン・フィルター
国・地域 フランス ボージョレーヴィラージュ
メーカー・ブランド ドメーヌ・ルシアン・ラルディ
味・タイプ 1 赤ワイン
味・タイプ 2 ヌーヴォー
試飲年 2013年
試飲月 11月
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紹介文
さて本日はボジョレーヌーヴォー解禁日でした。
ということで、私ももちろん頂きました。

こちらのヌーヴォーは、ヴィエイユ・ヴィーニュとノンフィルターをポイントに選んだ一本。
ヌーヴォーは軽い味わいの物が多いのですが、これをポイントに選ぶと結構しっかり、はっきりしたヌーヴォーを楽しめることが多いので。

こちらの輸入者は重松貿易。
生産者はフルーリーの生産者のようです(でもこちらはあくまでもヌーヴォーなので、ヴィラージュです)

ラベルはシックなクリーム色に、金のドメーヌ名。シンプルな中にも、しっかりとした主張を感じる……かな?(笑)

lardy-2中身は最初、あれ? 薄い? と思うくらい明るめ&薄めの色合いでした。
一枚目のグラスの足元にルビー色の影が落ちているのが見えるかと思います。

ところが一口口に含んでびっくり。なんとも濃い、というかしっかりした味わい。
かと言って、ゴツイ、という感じでもない。しっとりやわらかなのに、芯の強さを感じる味わいです。

グラスを回してみると、アルコール分は11.5%と低めなのに、見事にきれいに脚が現れます。
でも香りの濃さからすると納得のトロッと感なんですよね。
さらっとしている、そんなに低い温度でなくてもしっかり香りが立つ、かと言ってむやみに濃いわけでもなく、香りの軽さは残しつつ、ヌーヴォーっぽい苺のような少し軽くて青い感じの香りもある、というちょっと不思議なワインでした。

2013.11.21

更新日時 2013/12/18/18:45:15

Simue Roble Tempranillo Ribera del Duero 2011 シムエ・ロブレ テンプラニーリョ リベラ・デル・デュエロ
国・地域 スペイン リベラ・デル・デュエロ
メーカー・ブランド シムエ・ロブレ
味・タイプ 1 赤ワイン
味・タイプ 2 ミディアムボディ
試飲年 2013年
試飲月 11月
画像1 画像2
紹介文
ドラジェさんのワインセットで買った中の一本、スペインのテンプラニーリョです。
私の好きなぶどう品種の一つです。

DOリベラ・デル・デュエロ。ヴィンテージは商品のページには書いてあったのですが、コルクやラベルに書いてなくて、あれ? と思ったら裏面下部のDOのラベルに書いてありました。

simue-2中身はかなり濃いめのガーネット。
青みはきれいに抜けています。
くるりと回すとすごくきれいに脚が現れて、いかにもねっとりした濃厚な味わいを想像させます。

香りはプルーンとかチェリーのジャムといった感じの香りに、華やかな少しバニラっぽい香りが加わっています。
香りのあまりの濃厚さに、ひょっとして甘いんじゃないかと錯覚してしまうほどです。

もちろん味わいに甘味はありませんが、アルコールのボリュームとか、香りの濃さがたっぷりで、味わいはかなり濃厚に感じます。
渋みは抑え目で、若いワインなどにあるようなギシギシ感はほとんどなく、余韻はちょっと短く感じますが、最初のインパクトというかボリュームが強いので、そう感じてしまうだけかもとも思います。

アルコール分はしっかりめの13.5%、輸入元はリード・オフ・ジャパンです。

2013.11.15

更新日時 2013/12/18/18:43:47

Mon Bijou Blanc de Blancs Brut Vin Mousseux モンビジュー ブランドブラン ブリュット ヴァンムスー
国・地域 フランス
メーカー・ブランド 三国ワイン
味・タイプ 1 スパークリングワイン
味・タイプ 2 白辛口
試飲年 2013年
試飲月 11月
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紹介文
(多分)フェリシティーさんのワインセットに入っていたうちの最後の一本です。
フランスのヴァンムスー。モンビジューとは「私の宝石」という意味だそうです(裏ラベルより)

濃い緑色の瓶に、シルバーを基調とした渋くてちょっとクラシカルなデザインのラベルです。
輸入元は三国ワイン。
でもサイトの商品情報にはこちらのワインは載っていませんでした。スポット的な商品だったのかな?

中身は気持ちやや濃いめの麦わらイエロー。少し熟成っぽい色も入っているような気がします。
香りはフルーティではあるんですが、ちょっとだけ蜂蜜のような、白い花のような甘味を感じる香りも含まれています。
でもブリュットなので、舌先にはほとんど甘さは感じません。
ただ、香りもそんな風だし、全体的にはややまろやかな味わいなので、あまりボキボキした硬質な辛口ではなく、穏やかな感じ。

酸味も穏やかで、ちょっと後味には頼りなさが感じられるものの、日常のスパークリングとしては何にでも合わせやすそうなワインでした。
アルコール分は11%です。

2013.11.10

更新日時 2013/12/18/18:42:22


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