ワイン

VINA MAIPO Carmenere 2007 ビニャ・マイポ カルメネール
国・地域 チリ
メーカー・ブランド ビニャ・マイポ
味・タイプ 1 赤 ミディアムボディ
味・タイプ 2 カルメネール
試飲年 2008年
試飲月 8月
画像1 画像2
紹介文
サントリーが輸入元のヴィニャマイポ。
チリのワインです。

先日買おうと思ったときに、このカルメネールはプライスカードだけだったのが、今日立ち寄ったら入荷してたので買って帰りました。

カルメネールはあまり聞き覚えのない名前だけど、チリやイタリアでは栽培されてるらしい。
何かの別名だったっけ、と思ったけれど、カルメネールはカルメネールだったみたいです。
ぶどう品種はシノニムが多いし、ものの本によると、メルローなどとごっちゃにされていた歴史もあったみたいです。

グラスにそそいでまず思ったのは「濃いな〜」ということ。
でも香りはカベルネフランとか、あとちょっとガメイとか、そういう感じの香りがする。
特徴的な苦みというか。
ちょっと不思議な感覚です。

味わいは……若いニューワールドのカベルネから、青ピーマンを抜いた感じ?(笑)
って……ちょっとマニアックな言い方をしてみた。
若いカベルネソーヴィニヨンの渋みというか、割り箸を噛んだようなタンニンが、いきなりまろやかになったら(パワーを失わずに)こういう感じかなと思いました。

鶏つくねの照り焼き(胡椒風味)と一緒に頂きましたが、果実味も豊かに感じられ、おいしい一本でした。

2008.8.11

更新日時 2008/09/12/15:43:45

ConchaYToro Frontera CabernetSauvignon コンチャイトロ フロンテラ カベルネソーヴィニヨン
国・地域 チリ
メーカー・ブランド コンチャイトロ
味・タイプ 1 赤 ミディアムボディ
味・タイプ 2 カベルネソーヴィニヨン
試飲年 2008年
試飲月 8月
画像1 画像2
紹介文
過去に飲んだことはあったはずなのですが、記事にしていなかったようです。
探したところフロンテラでは、シャルドネしか見つかりませんでした。
というわけで、記事にアップです。

コンチャイトロはメルシャンブランドで残っている、キリンが発売元のチリのワイナリー。
サンライズが有名ですかね、ブランドとしては。

フロンテラは、サンライズよりワンランク下のもう少し廉価版のセパージュワインです。

今日いただいたのは、カベルネソーヴィニヨンですが、カベルネの青臭さは少なく、一方しゃきっとした酸味と渋みは残っており、割と何にでも合わせやすい赤ワインという感じに仕上がっています。

牛のステーキなどと一緒にあわせましたが(二の丑という話を聞いたので)、ボリュームに負けることなく、美味しくいただけました。

2008.8.5

更新日時 2008/09/12/15:41:58

Morey StDenis 1ercru La Froge 1994 モレサンドニ プルミエクリュ ラ・フォルジュ
国・地域 フランス ブルゴーニュ モレサンドニ
メーカー・ブランド ラ・フォルジュ
味・タイプ 1 赤 フルボディ
試飲年 2008年
試飲月 7月
画像1 画像2
紹介文
我が家の在庫ワインの中で、数少ないブルゴーニュ。
ボルドーよりはこの季節かなと思い、今晩開けることにしました。

買ったときに付いていたはずのボトルの口のラベル(自分でつけている)は紛失しているので、いつ買ったものか、いくらで買ったものか、どこで買ったものかは不明になってしまいました。
輸入元は合同酒精です。

94年という事は14年前?
すごいなぁ(笑)

色は実にきれいなガーネット色。
澱はほとんど出ておらず、香りもかなりいい感じです。

クランベリーとか、ちょっとチェリーというか、そういう感じで、生の果物っぽい香りさえ感じるほどです。
エキス分も濃く、脚もしっかり出ています。
酸味が強いのは、やっぱりブルゴーニュの特徴かな。

時にはブルゴーニュもいいなぁと思いましたよ。
あわせた料理はまた後日。

2008.7.20

更新日時 2008/09/12/15:40:51

Robert Mondavi Woodbridge Chardonnay 2006 ロバートモンダビウッドブリッジシャルドネ
国・地域 USA カリフォルニア
メーカー・ブランド ロバートモンダビ
味・タイプ 1 白ワイン
味・タイプ 2 シャルドネ
試飲年 2008年
試飲月 7月
画像1 画像2
紹介文
本当はカクテルパートナーの三番目を紹介したかったのですが、ちょっと食欲他が衰えていたため、こちらを今日の夕食には頂きました。
やっぱりこの時期、キンと冷えた白ワインは美味しいものですね。

こちらはカリフォルニアのシャルドネにしては、色も香りもやや薄め。
正直もっとがっつりかなと想像して(そのため、中華惣菜を買って帰って)いたので、ちょっと拍子抜け。
飲みながら、これ、本当にシャルドネかなぁなんてことを思ってしまいました(笑)

酸味もはっきりしていて、まろやかさは余り感じず……
特有のバニラ香的なものもなく……

でも、最後の余韻の中に、わずかにシャルドネっぽいメロンのような香りを感じることが出来て、それだけがあぁ、そうなのかなぁ? という感じでした。

まぁこの時期なので、こんな白でも充分美味しかったのですが。
シャルドネの濃厚さを求める方には物足りないかなと。
これだったら、むしろソーヴィニヨンブランの方がおいしいんじゃない?って感じでした。

2008.7.15

更新日時 2008/09/12/15:39:23

Stone Cellers by Beringer California Merlot 2005 ストーンセラーズ メルロー
国・地域 USA カリフォルニア
メーカー・ブランド ベリンジャー
味・タイプ 1 赤 ミディアムボディ
味・タイプ 2 メルロー
試飲年 2008年
試飲月 7月
画像1 画像2
紹介文
JU○COでメダルワインのセールをやっていて、目に留まったので衝動買い。
ベリンジャーは過去に行ったこともあるワイナリーで、しかもお値段980円。
2005年のメルローってことで、悪くはないだろうと踏んで、買って帰りました。

コストパフォーマンスの高いワインでした。

色は濃いダークチェリー色。プラム、チェリーの香りがかなり馥郁と漂ってきます。
味わいはまろやかで、結構こなれてる感じ。
バランスも良く、さすがにゴールドメダルの貫禄を感じます。

メルローは時々かなり土っぽい香りがあるものがあるのですが、これはそういうことはまったくなく、好みの味でした。
(あの香りはちょっと苦手……(笑)
酸味もおだやかで、するすると飲めてしまいます。

あと味にはいつまでも熟した果物の香りが漂っていました。
チェリーの感じが強いかな。

2008.7.2

更新日時 2008/09/12/15:37:56

Redwood Creek Chardonnay 2006 レッドウッドクリークシャルドネ
国・地域 USA カリフォルニア
メーカー・ブランド レッドウッドクリーク
味・タイプ 1 シャルドネ
試飲年 2008年
試飲月 6月
画像1 画像2
紹介文
赤ワインの在庫ばかり持っていて、でもこの季節、白ワインもほしいなぁと思って買って帰ったのがこちらのシャルドネです。
カリフォルニアのシャルドネは、大体濃い目の味わいが多くて、こちらも例に漏れず、結構しっかりと樽の効いた感じのシャルドネでした。

でも、南半球のものほど濃くもないんですよね。
酸味もしっかり残っている感じで、ほのかに青リンゴみたいな風味も感じる、ちょっとさわやか系のシャルドネです。

色はやや薄めの麦わらイエローで、輝きはしっかりとあります。

基本はちょっと固めの桃っぽい香り。
それから酸味が立ってきますが、グラスの内側にはしっかりと脚が見えるくらいのエキス分の濃さです。
単独でも、あるいは食事と合わせても、飲みやすいワインでした。

2008.6.13

更新日時 2008/06/24/16:19:00

Chateau Lanessan 1997 シャトー・ラネッサン
国・地域 フランス ボルドー オーメドック
メーカー・ブランド シャトーラネッサン
味・タイプ 1 赤ワイン
味・タイプ 2 フルボディ
試飲年 2008年
試飲月 6月
画像1 画像2
紹介文
ラネッサンはボルドーのオーメドックAOCのワインです。
フルボディの赤。
付いている札を見ると、松屋さんで、2000年に買った模様です。
ってことは……ワインアドバイザーの資格試験の勉強用に買ったんでしょう、ねぇ(汗)

輸入元は飯田。
オーメドック(というか、ボルドーの赤全般)は大体濃いものが多く、どちらかと言えばこれらのタイプは若いときより少し熟成したタイプの方が好きな私。10年を経ているということで、もう大丈夫とは思いつつ、まだまだ若かったら……という不安を抱えながらの抜栓となりました。

栓を開けた瞬間に、濃く密度の高い感じのチェリーのような、ブランデーのような香りが……
色合いは、すっかり青みは抜け、まさに熟成の極みという感じ。
味わいもまろやかでありつつも、パワーをしっかり残していて、余韻も長く続きます。
正直、香りをかいでいるだけでも、うっとり。

カシス、チェリー、樽、……複雑な香りが絡み合い、至福の一本でした。

2008.6.3

更新日時 2008/06/24/16:17:48

VINA MAIPO SauvignonBlanc Chardonnay 2006 ビニャ・マイポ ソーヴィニヨンブラン・シャルドネ
国・地域 チリ マイポバレー
メーカー・ブランド サントリー
味・タイプ 1 ソーヴィニヨンブラン
味・タイプ 2 シャルドネ
試飲年 2008年
試飲月 5月
画像1 画像2
紹介文
久しぶりにどうしても白ワインが飲みたくなり、無事に給料も出たとこでもありってことで、今日はこちらを買って帰りました。
やっぱりこの時期は白ワインに引かれる部分はありますね。

インポーターはサントリー。
チリのソーヴィニヨンブラン&シャルドネです。

色合いは結構濃い目で、香りは熟した桃のような香りや、樽の香り。
意外に強いので、思わず「ソーヴィニヨンブランが強いんだよね?」とラベルを眺めなおしてしまいました(笑)

が、飲んでみると結構さっぱり。
酸味も強く、香りからはふくよかな感じのワインかなと思っていたのですが、いい感じに裏切ってくれて、たしかにソーヴィニヨンブランの青リンゴ系の味わいを感じることが出来ました。

これって、飲む温度によって、案外印象が大分違うのかな、と思ったり。

今回は買ってきたその日に飲んだので、あまり冷えてない状態で飲んだのですが、もう少しきりっと冷やすと、もっとそれっぽくなったかも知れません。

2008.5.26

更新日時 2008/06/24/16:16:26

Chateau Lagrange 1997 シャトーラグランジュ
国・地域 フランス ボルドー
メーカー・ブランド シャトーラグランジュ
味・タイプ 1 赤ワイン
味・タイプ 2 フルボディ
試飲年 2008年
試飲月 5月
画像1 画像2
紹介文
明日が休みなので、久しぶりにワインに浸かろうと、こちらを開けました。

ラグランジュの97年です。
ラグランジュはボルドーはサンジュリアンのワイン。
ちなみにオーナーはサントリー(のはず)です。

こちらの97年は、私が2001年にそれまでずっと勤めていた会社を辞めることになったときに、サントリーの営業さんから、餞別にと頂きました。


97年ということで、その当時はまだちょっと若いかなと思ったので、飲まずにとってあったものを、今日開けました。
今年の夏はセラーなしなので、飲めるものは飲んでしまおうってことですね。

中身は幾分かは熟成の兆しは見えるものの、まだまだパワフルで香り高く、栓を開けた瞬間に「ボルドーだよ」と主張するような香りが、ぷうんと漂って来ました。
これは本当に、ボルドー独特の香りのような気がします。
(っていうか、熟成したカベルネソーヴィニヨンかな)
熟した果実の香りと、わずかにウッディな香りが、熟成香と共にはっきりと自己主張をしていました。

最初はホタテの和風パスタとあわせ、後半は豚肉巻きご飯とあわせましたが、どれとも負けることなく、しっかりと合っていました。

2008.5.19

更新日時 2008/06/24/16:14:58

Diego de Almagro Gran Reserva 1991 ディエゴ・ディ・アルマグロ グラン・レゼルバ
国・地域 スペイン
メーカー・ブランド ディエゴ・ディ・アルマグロ
味・タイプ 1 赤ワイン
味・タイプ 2 フルボディ
試飲年 2008年
試飲月 5月
画像1 画像2
紹介文
在庫のワインも大分少なくなってきました。
こちらは91年のワイン。なんと17年前のヴィンテージです。
ワイングロッサリーさんで、2000年7月に1550円で頂いています。
たしか、「熟成した感じを学ぶのにいいんじゃないかな」と言って頂いた様な。
結局飲まずにここまで来て、熟成も熟成、超熟ですね(苦笑)

色はかなり薄くなり始めていて、正直ドキドキ。
でも……グラスを立てると結構濃いんですよね。瓶の写っている写真の脇に、少し写っていますが、向こう側が見えないくらい。


で、傾けるとガーネットというか……うーん、夕闇オレンジって感じかな(笑)
なんともロマンチックな色合いです。
イっちゃってるかなぁと思ったら、飲むと意外にボリュームが残っていて、なんとも……なまめかしい?という言葉がふさわしいかな。

しっとりとした香りが漂ってきます。
味は少し酸味が強いんですが、角がとれた感じの味わい。
何が合うかなぁと思いつつ飲んだのですが、結局これっていうものは思い浮かびませんでした。
でも、あんまり強いものは合わないかな。

2008.5.16

更新日時 2008/06/24/16:13:59


++HOME++  ブログ
TOP
shiromuku(h)DATA version 3.50