ワイン

Kendall Jackson Collage 2004 ケンダルジャクソン コラージュ
国・地域 USA 
メーカー・ブランド ケンダルジャクソン キッコーマン
味・タイプ 1 赤ワイン
味・タイプ 2 ミディアムボディ
試飲年 2007年
試飲月 8月
画像1 画像2
紹介文
明日は休みということもあり、なんとなく赤ワインが飲みたくなって開けました。
うきうきワインの玉手箱さんで頂いた、ケンダルジャクソン。
輸入元はキッコーマンです。
お値段は1000円をちょっと越えた辺り。
買った時にはジンファンデルがとても飲みたくてチョイスした一本です。

色合いは濃いめのルビー。
輝きはきらきらしているというほどでもありませんが、くすんでいるというほどでもない、その位です。

セパージュはジンファンデルが75%、シラーズが25%、コラージュの由来は「二種類の異なる個性を持つブドウ品種をブレンド」というところにあるとのことです。
ケンダルジャクソンの名前は知っていたのですが、これ、と飲んだことはなかったのですが(過去記事にもないようです)、これ、美味しいです!
言ったら悪いですが、正直びっくり。
もっとメジャーになってもいいかなと思える味わいでした。

まずは香りが特徴的です。
レーズンとかジャム(それもフレッシュなものでなく、やや熟成気味の)のような香り。ライプ、というのはこういう香りを言うんでしょうね。
でも、口に含むと最初の香りとは反して、フルーティな香りになります。
酸味もはっきり。
後に残る香りは、最初に嗅いだ時のような熟した果実の香りが馥郁と残ります。
お値段の割には、かなり満足な一本でした。

2007.8.6

更新日時 2007/09/07/10:12:50

Falanghina Beneventano 2006 ファランギーナ ベネヴェンターノ IGT
国・地域 イタリア
メーカー・ブランド ベネヴェンターノ
味・タイプ 1 白ワイン
味・タイプ 2 ファランギーナ
試飲年 2007年
試飲月 7月
画像1 画像2
紹介文
うきうきワインの玉手箱さんで頂いた、イタリアの白ワインです。
市場ではあまり見当たらないIGTワイン。
価格はかなりお手ごろで、限定だからこそのお値段だったとは思うのですが、この季節にぴったりの、さっぱりした味わいでした。

色はわりとクリアーな、少しグリーンがかったイエローです。
香りはソーヴィニヨンブランなどによく感じる青草というか、そういう青っぽい香りを感じます。
それから少しグレープフルーツのような苦味のある柑橘系の香り。

口に含むと、アタックは一瞬優しく、飲み込むときに酸味と、レモンのようなフレッシュな香りが広がります。
色合いが濃いめだったので、もう少し濃い味なのかな、と思ったのですが、さらさらとした味わいと、さっぱりした香りで、あっという間に喉を通り過ぎていく感じでした。

梅雨も明けようかというこの時期、何にでも合わせやすい一本です。
アルコール分はやや低めの12%でした。

2007.7.24

更新日時 2007/08/04/17:38:46

アサヒ サントネージュ ゆずワイン
国・地域 日本
メーカー・ブランド アサヒ サントネージュ
味・タイプ 1 ゆず
試飲年 2007年
試飲月 7月
画像1
紹介文
アサヒのサントネージュブランドから発売されているゆずワインです。
このシリーズは以前に梅ワインを飲んでいて、結構美味しかったのでこのゆずも期待一杯で買ってみました。
発売は昨年(2006年9月)のようですね。
全然知らなかった。

ゆずワインと言えば、サントネージュ以外には島根ワインのゆずワインを飲んでいて、これもまた、美味しかったんですよね〜
ゆずの香りとほろ苦さ、というのはフルーツワインの一つの味として(たとえばグレープフルーツとかもですが)、美味しさの一つのスタンダードかな、という気がしています。

さてこちら。
島根ワインのゆずワインに比べると、全体的にあっさりうすめ。
梅ワインも梅酒のイメージなどからするとかなり薄めというかさっぱりなので、そのイメージの延長にあることは間違いない感じです。
その一方で、香りが軽やかなのに、しっかりとある感じ。
美味しいなぁとしみじみ感じる味わいです。

柚子は柚子なのですが、全体的にあっさり軽いので、「あの香りはどうにも……」という方にも意外と「あぁ、和風柑橘」という感じで、拒否感なく飲めるかなと。
生っぽい柚子ではなく、フレーバーとしての柚子、という感じを強く感じた一本です。(でも人工的ってことでもない。不思議)

2007.7.22

更新日時 2007/08/04/17:37:30

Rosemount Estate Cuvee NV ローズマウントエステート ブリュットキュベ
国・地域 オーストラリア
メーカー・ブランド ローズマウントエステート
味・タイプ 1 スパークリングワイン
味・タイプ 2 ブリュット
試飲年 2007年
試飲月 7月
画像1
紹介文
うきうきワインの玉手箱さんで頂いた、オーストラリアのスパークリングワインです。
お値段は1000円台の中ごろということで、そんなに安くもないんですが、それなりのお値段です。

グラスにそそいで、まずびっくりしたのがその色。
琥珀色というか、……そういう色ですね。
白とはとてもいえない濃さです。
黄色味が強くて、味わいの濃さも想像できます。

飲んでみると、一瞬甘い?と思うほどのコク。
香りも蜂蜜を思わせるような濃厚な香りです。
が、その一方で飲む時にもまったく衰えない炭酸が、かなりさっぱりとした、はっきりとした味わいをかもし出しています。

最初は中華の茹で豚に合わせていたのですが、負けないどころか、むしろ中華の味わいがかすむほど。
飲む時に乳っぽい味わいを感じたので、後半はフランスパンに切り替えました。

2007.7.19

更新日時 2007/08/04/17:36:13

Umberto Cavicchioli&Figli Lambrusco di Sorbara NV カヴィッキオーリ ランブルスコ ロッソ ディ ソルバーラ セッコ
国・地域 イタリア ランブルスコ
メーカー・ブランド カヴィッキオーリ
味・タイプ 1 スパークリングワイン
味・タイプ 2 赤ワイン
試飲年 2007年
試飲月 7月
画像1 画像2
紹介文
うきうきワインの玉手箱さんで買った、発泡性のワインです。
ランブルスコは赤のスパークリングワイン。以前はそんなに見なかった気がするのですが、最近はところどころで見かけますね。
色は赤と言ってもロゼより少し濃い感じで、透明感は残っています。
以前にもレ・グロッテ、カヴィオリ、ピエトロと紹介してきましたが、この中では色はピエトロに一番近い感じですね。
でも味わいはセッコです。
炭酸の泡はしゅわーっと立つものの、スパークリングワインなので、そんなにずっとは残りません。
泡自体には色はほとんどなく、白っぽい感じ。

味はと言えば、甘みは飲んだ時にはほとんど感じず、むしろ酸味が強い感じです。
色がストロベリーからラズベリーに近いようなかわいらしい赤なので、なんとなく甘いかなぁという気がしてくるのですが、それでもやっぱり辛口です。

あと味にはわずかにキャンディのような香りが残り、さっぱりとしたワインでした。
ラベルはちょっとクラシックな感じの、ベージュと金のデザインで、落ち着いた感じです。

2007.7.16

更新日時 2007/08/04/17:34:53

Jacob's Creek Chardonnay 2006 ジェイコブスクリーク シャルドネ
国・地域 オーストラリア
メーカー・ブランド ジェイコブスクリーク
味・タイプ 1 白ワイン
味・タイプ 2 シャルドネ
試飲年 2007年
試飲月 7月
画像1 画像2
紹介文
オーストラリアの定番ワインになった感もある、ジェイコブスクリーク。
以前私の働いていたお店でも、結構売っていたし売れていました。
輸入元はペルノリカールジャパンで、リキュールのイメージが強いですが実はワインも輸入しています。

色合いはシャルドネの割にはやや薄め?
もうちょっと濃いイメージがあったのですが、黄味は強いけれど、色としては濃くはない感じです。
香りは濃い目のピーチや、パイナップル、そして樽のバニラ香。ある意味典型的な「樽シャルドネ」の若いヤツ。

味わいは比較的こってりしていて、インパクトもあり、アルコールのボリュームも高い。
口に含んだ一瞬「甘み?」と思えるほどのボリューム(それは香りも含めて)があります。
余韻は一瞬、軽いかな、と思わせておいて実は結構長め。
特に樽っぽい香りは延々と続く感じです。

あと、特筆すべきはスクリューキャップ。
増えてきているとは言え、やっぱり一瞬「あれ?」と思ってしまいますね。

2007.7.9

更新日時 2007/08/04/17:33:17

アサヒ ニッカ シードル サマースパークリング
国・地域 日本
メーカー・ブランド アサヒ ニッカ シードル
味・タイプ 1 シードル
試飲年 2007年
試飲月 7月
画像1
紹介文
先日の記事で、今年は出ないのかなぁと書いたばかりのシードルサマーですが、今日立ち寄ったコンビニで見つけました。
6月5日発売。
いいタイミングですねー(笑)

特徴はきりっとした飲み口と酸味のあるあと味、ということですが、やや甘口の表示です。
昨年よりラベルデザインは緑の分量が増えて、サマーっぽい感じになった気がします。
発売日も一週間ほど早くなっているんですね。

味はと言えば、ちょっと甘くなったかな、という気がします。
けれどりんご100%に由来すると思われる「シャリ感」というか「果汁(果実)感」というものはさすがだなぁと。
それにあと味は確かにさっぱりした酸味。
アルコール分は4%で、全体的にとてもヘルシーな印象です。

2007.7.6

更新日時 2007/08/04/17:32:19

Valdo Marzemino Dolce NV ヴァルド マルツェミーノ ドルチェ スプマンテ
国・地域 イタリア
メーカー・ブランド VALDO キッコーマン
味・タイプ 1 発泡性
味・タイプ 2 赤ワイン
試飲年 2007年
試飲月 7月
画像1
紹介文
うきうきワインの玉手箱さんで買った、イタリアの赤のスプマンテです。
表示は甘口、作り手はヴァルドで、インポーターはキッコーマンになっています。
ヴァルドと言えば以前にヴァルポリツェッラを飲んだことがありますが……

こんなスプマンテもあるんですね。
色はかろやかなストロベリーレッド。
泡もわずかにイチゴミルクのような色合いで、結構もくもくと経ちます。
甘口って、どのくらいの甘口だろう、と恐る恐る……
結構甘口でした。
べったりとはしていないのですが(炭酸もあるし、赤っぽいタンニンの味もあるので)甘味としては結構強いんじゃないかなぁ。

アルコール度は11%となっています。
料理には合わせにくいかなぁと思うけれど、しっかりした味の料理だったら結構いけるかも。
でもそれよりも、のんびりと休日に楽しみたい感じかな。

2007.7.3

更新日時 2007/07/03/09:40:49

ニッカ シードル ドライ
国・地域 日本
メーカー・ブランド アサヒ ニッカ シードル
味・タイプ 1 シードル
味・タイプ 2 ドライ
試飲年 2007年
試飲月 6月
画像1
紹介文
以前に買い置きしていたニッカのシードルドライです。
限定品とかは意外にアップしているんですが、定番品は書いていない、という例によっての商品です。

ドライと言っても、甘くないわけではなく、どっちかと言えばさっぱり、という感じの味。
リンゴの香りは結構していて、甘いかな〜と思ったら、おや意外とそうでもないね、というくらいの感じです。

色はリンゴ色と言ってもいいような、クリアなクリーム色。
炭酸はそんなにきつくなくて、さわやかさを引き立てている感じです。
アルコール分は5%、これからの季節にぴったりです。
そう言えば夏限定のシードルって、最近は出ていないのかなぁ。

2007.6.26

更新日時 2007/07/03/09:39:26

Celliers Contemporains CHARDONNAY 2005 セリエ コンテンポラン シャルドネ
国・地域 フランス d'Oc
メーカー・ブランド セリエ コンテンポラン
味・タイプ 1 白ワイン
味・タイプ 2 シャルドネ
試飲年 2007年
試飲月 6月
画像1
紹介文
うきうきワインの玉手箱さんの水曜日セットの中に入っていた白ワイン。
フランスのヴァンドゥペイドックのシャルドネです。
ヴァンドゥペイドック自体は、ワインブームの頃にとてもよく出回っていたのですが、その後ニューワールドが押してきて、昨今ではあまりどーんと置いてあるのは見ないような気がしますが、一時期はとてもよく飲んだ覚えがあります。

シャルドネではありますが、色は結構うすめで(というか、最近飲んだのが濃いのばかりだったかもしれない)香りもさっぱりした感じ。
とは言え、そこで油断をすると、口の中でかなりボリュームが広がってびっくり、という感じです。
香りは最初にピーチのような香りと、少し柑橘系。
酸味が口の中に広がるのは、シャルドネでは珍しいかなと思います。

あと味にはわずかにバニラのような香りもあり、アルコールのボリュームも結構感じます。
こってりが好きな方にはちょっと物足りないと思われるかも知れませんが、普段から軽めさっぱりめを好まれる方にはオススメです。

2007.6.22

更新日時 2007/07/03/09:38:30


++HOME++  ブログ
TOP
shiromuku(h)DATA version 3.50