ワイン

サッポロ ポレール フルール ド メール 北海道ブドウ&ハスカップ
国・地域 日本
メーカー・ブランド サッポロ
味・タイプ 1 フルーツワイン
味・タイプ 2 ブドウ ハスカップ
試飲年 2007年
試飲月 1月
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紹介文
サッポロのポレールブランドから、こんなワインが出ているのを見つけました。
ニュースリリースによると、7月7日発売の、なんと夏季限定です(苦笑)

製品一覧では出てこないところを見ると、市場的には、もうないものになっているのでしょうか……?

色は薄いオレンジというかサーモンピンク。
炭酸も入っていて、酸味も結構あるため、甘口と言えどもあまりベタッとした感じにはなりません。
ハスカップは、北海道展なんかで時々目にしますが、実物は未だによく分からない果物ですね。
でも、香りが独特で、さっぱりした感じ。
夏季限定というのもうなずけます。

あとは……海洋酵母、とかでサッポロのワインサイトを検索したのですが、でてこなかったんですよね。
これだけ、改善していただけたら、と思いますね。

2007.1.7

更新日時 2007/01/13/12:02:28

Barokes バロークス バブリーワイン カベルネシラーズメルロー
国・地域 オーストラリア
メーカー・ブランド バロークス
味・タイプ 1 スパークリングワイン
味・タイプ 2 赤ワイン
試飲年 2007年
試飲月 1月
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紹介文
年末にSATYに行ったら、一本だけ冷蔵ケースの中にぽつんと残っていました。
そんなに高くもなく、安くもなく……
缶入りなので、そんなに深く考えずに、以前飲んだ「SURE」みたいな感じかな〜なんて思いながら、かごに入れていました。

今日、開けてみてびっくり。
なんとかなり本格的なワインです。
それも、赤、真っ赤なスパークリングワイン。
甘いのかな〜と思い、飲んでみたところ甘みはほとんどなし。
あ、これはあれだ、赤シャンだ、と。
日本にも入ってきたんですね、いよいよ。

多分フルボトルじゃ売れにくいだろう、ということで缶になったのかなと思いますが、缶だとどうしても、「安くて甘い」イメージが付いて回りそうで、損かなと思います。
実際、カベルネシラーズメルローと、オーストラリアのボリュームたっぷりの品種の味わいも、かなり楽しむことが出来、赤ワインラヴァーにもそれなりにお楽しみいただける味だと思うんですよね。

もう少しマーケティングを工夫してもらえると、もっと広まって手ごろになるかな、とそんなことを考えました。

2007.1.5

更新日時 2007/01/13/12:01:40

マム コルドンルージュ
国・地域 フランス シャンパーニュ
メーカー・ブランド マム サントリー
味・タイプ 1 シャンパン
味・タイプ 2 辛口
試飲年 2007年
試飲月 1月
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紹介文
昨日、大晦日の夕食に頂いたのがこちらのマム コルドンルージュです。
F1でも使われるこのシャンパンの輸入元はサントリー。

スパークリングワイン自体は好きなのですが、シャンパンはお値段がいいこともあり、なかなかしょっちゅう飲むわけには行かないのが残念なところです。

グラスに注いでびっくりしたのはまずあわ立ち。
カヴァを飲むことが多いのですが、それに比べて、一瞬にわーっと立ち上る泡の迫力が違います。
で、それが落ち着いても、ずーっとふわふわ、ゆらゆらと泡が立ち上り、きれいなペールゴールドの中できらめく様子は、眺めていて飽きません。

味わいは辛口、と言うことになっているのですが(もちろん甘みはないのですが)厚みを感じる辛口。
もったいない、などと思いながらも、ついつい進んでしまいました。

2007.1.1

更新日時 2007/01/13/12:00:42

クリスタリーノ カバ ブリュット NV
国・地域 スペイン カヴァ
メーカー・ブランド クリスタリーノ
味・タイプ 1 スパークリングワイン
味・タイプ 2 カヴァ
試飲年 2006年
試飲月 12月
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紹介文
本日はクリスマスイブですね。
明日は都合により休みを頂いたので、今日はイブらしいイブを過ごせています。
(って、ホントかな〜)

今年のクリスマスの一本はこれ、クリスタリーノです。
楽天経由の京橋ワインさんで頂いた、カバです。
先日のシャトーフォンダルサックと一緒に購入しました。

まずグラスにそそいでびっくりなのは、その黄金色とも言うべき輝き。
昨年の年末にアップしたカヴァと比べても、一目瞭然です。

泡が結構きつくて、うわーという感じでしたが、さすがボリュームもしっかりあり、最初にサンドイッチと一緒に飲んでいたときはさほど感じなかった迫力が、肴をロースとビーフに変えた瞬間に「負けてたまるか」という感じで湧き出してきたのにはびっくりしました。

2006.12.24

更新日時 2006/12/25/11:24:10

シャトー ブスカッセ ACマディラン 1995
国・地域 フランス 南西地方 マディラン
メーカー・ブランド シャトーブスカッセ
味・タイプ 1 赤ワイン
味・タイプ 2 フルボディ
試飲年 2006年
試飲月 12月
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紹介文
大分昔(99年)に松屋さんで買ったシャトーブスカッセを、本日飲んでみました。

マディランはとにかく「濃い」というイメージがあったのですが、色合いはまだ充分に濃いものの、味わいはかなりまろやかになっていました。
まぁ、すでに9年が経っていますのでね……

とは言え、中身はまだまだ色濃く、澱も殆ど出ていない状態。
いわゆるベストな時に飲めたかな、と少しほっとしました。

香りはいわゆるカシスやブラックベリー。
芳醇な香りが開けた瞬間がつんと立ち上ってきます。
で、飲むと……
ちょっと化学ぽい香りと、妙になまめかしい香りが……

このなまめかしい香りは、多分「なめし皮」とか言われているものではないかな、と個人的には思っているのですが、なんとも言いがたい、独特の香りです。
ちょっとぬめっとしたような、官能的な香りです。

タンニンはかなりおちついて、牛肉のハンバーグ(後日アップします)とあわせたのですが、この肉っぽい香りと妙にマッチング。
至福の一時となりました。

2006.12.21

更新日時 2006/12/25/11:23:20

キリン カフェドパリ パリの雪 冬季限定
国・地域 日本
メーカー・ブランド キリン カフェドパリ
味・タイプ 1 スパークリングワイン
味・タイプ 2 ヨーグルトティスト
試飲年 2006年
試飲月 12月
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紹介文
キリンのスパークリングワイン、カフェドパリから、冬季限定の「パリの雪」が発売されました。
カフェドパリは以前に夏限定商品の「バラの誘い」をご紹介しましたが、これは冬季限定商品。
秋とか春も出ているのかな。
そう言えば、桜は見た覚えがあるような……
でも記事にはしていないですね。
今回調べたら、バラしか見当たりませんでした。(このパリの雪も以前見た覚えがあるんですよね〜)

瓶のラベルにはホログラムの雪の結晶が散りばめられていて、とてもきれいです。
このホログラムは、あまりこういうラベルに使われているのを見たことはないかなぁ。

ヨーグルトティストと言うことなのですが、感じとしては薄まったカルピス、という感じ。
でも炭酸がわりとしっかりと上がってくるのと、酸味が結構あるので、あまり薄いという風には感じません。
スパークリングワイン(シャルマー方式)ということは、原材料自体はワインなのでしょうか?
その辺りのことも、いまいちよく分からない一本。

このシリーズは味はいいのですが、もう少しお手軽な値段になればなぁと、飲むたびに思います。

2006.12.17

更新日時 2006/12/25/11:22:00

Chateau Fondarzac シャトーフォンダルザック 2003
国・地域 フランス ボルドー アントゥルドゥメール
メーカー・ブランド シャトーフォンダルザック
味・タイプ 1 白ワイン
味・タイプ 2 辛口
試飲年 2006年
試飲月 12月
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紹介文
昨年のこの時期はもっぱら日本酒フィーバー(笑)だったのですが、今年はなんとなくワイン寄り。
といいつつ、クリスマスに……年末に……なんて思って買ったワインを、ついつい飲んでしまいました。

今回お世話になったのは京橋ワインさん。
楽天のメールの紹介で、心惹かれて、思わず泡を一本とこの白を買ってしまいました。

アントゥルドゥメールは、ボルドーの辛口白の有名な地域。
普段あまり飲んだことがなくて(というか、多分あまり意識していなかった)久しぶりにボルドーの白……
って、こんなだっけ!?

色は実に見事な金色。
香りはアプリコットや黄色いリンゴ。
酸味やほのかな苦味もありつつも、余韻が長いっ!
自分の頭の中の言葉を探すようなワインを久しぶりに飲んだ気がしました。
(いや、ここのところご無沙汰だったのは事実ですが)


私のイメージではボルドーの白はさっぱり、という印象があったのですが、このワインはシャルドネのこってりとはまた違う、独特のコクというか余韻があります。
色合いと味わいがぴったりとマッチする、ある意味典型と言うか良い意味での教科書的なワイン。

口の中にふわふわと残る香りは至福です。

そうそう、こちらでは買ったワインのコメントを一緒に送ってくださいました。
これもありがたい限り。
そちらの説明によると、この独特の味わいは、「普段は除去する皮のすぐ下のトロトロの部分を残すことでボルドーの域を超えた黄金色の色合い、貴腐ワインのような香り、エキゾチックな果実味が見事に絡み合った味わい」のようです。
――さすが、販売の側の方のコメントは違います。

2006.12.11

更新日時 2006/12/12/19:19:31

Chateau de Montpezat La Phraonne シャトーモンペザ ファラオーヌ 1998
国・地域 フランス ラングドック・ルーション
メーカー・ブランド シャトーモンペザ
味・タイプ 1 赤ワイン
味・タイプ 2 ミディアムボディ
試飲年 2006年
試飲月 12月
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紹介文
先日のパロビエールと同じく、こちらもワイングロッサリーさんで購入したものです。
というか、兄弟ワインですね。
ヴィンテージは同じく98年で、中身はちょうど飲みごろでした。

栓を抜くときにコルクが途中で折れてしまったのですが(これはパロビエールもでした)、澱はほとんどなく、でもちゃんと熟成のまろやかさを感じます。
色合いはきれいなガーネットで、見た瞬間ほわぁっとワインラバーな心がわきあがってきました(笑)
青みはもう、全然なくて、でもオレンジまで行っていない。
ひさびさに「あぁ、いい時にあけた!」と実感しました。

樽の香りもあると思うのですが、全然きつくなくて、これもやっぱり熟成マジックですね。とても華やかな、でも飲みやすい香りになってます。
味もタンニンとかがすごくまろやかになっていて、これだけを楽しむのもよし、何と合わせてもきっとうまく寄り添うんじゃないかな、という味でした。

本当は半分くらいでやめておこうと思ったのですが、結局一晩で全部飲んでしまいました。

2006.12.4

更新日時 2006/12/12/19:18:20

カルベ サンテミリオン 1996
国・地域 フランス ボルドー サンテミリオン
メーカー・ブランド カルベ社 サントリー
味・タイプ 1 赤ワイン
味・タイプ 2 ミディアムボディ
試飲年 1999年
試飲月 9月
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紹介文
色は深みのあるガーネット。清澄度は良好。エッジはオレンジがかって来ている。粘着性は中くらい。

香りは赤い果実の香り。少しまろやかな木の香り、全体的にはフルーツっぽく、スパイシーさは低い。
空気に触れさせるとストロベリーのような香りや、少し苦さと酸味が立って来た。

味わいはアタックはまろやかで、アルコールのボリュームは低め。全体的にはまだ少し硬い感じで、酸味をやや強く感じる。凝集度も程ほど〜弱め。タンニンはそこそこ感じる。
後口はさわやかで、余韻は短め、後に渋みが残る。

(ブログ記事なし)

更新日時 2006/12/12/16:56:02

コート デュ ローヌ 1996
国・地域 フランス ローヌ
メーカー・ブランド Domeine De Mongillon
味・タイプ 1 赤ワイン
味・タイプ 2 ミディアムボディ
試飲年 1999年
試飲月 9月
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紹介文
フェリシモの頒布会の一本。

色は良く澄んだきれいなガーネット。清澄度は高く、きれいに仕上がった印象。粘着度は中程度。

香りはチェリー、チェリージャム、ストロベリージャムのような香り。全体的に熟したような甘くて、フルーティでまろやかな印象。

酸味や鋭さは殆ど感じない。木の香りはわずかにするが、かすかに香る程度で複雑さはあまりない。

味わいはアタックはやわらかく、タンニンもまろやかでわりと溶け込んだ感じ。甘みがわずかに感じられ、コクはそんなにないが、余韻は程ほどにある。
バランスがよく、何にでもあわせやすそうな感じ。

(ブログ記事なし)

更新日時 2006/12/12/16:42:31


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