Chateau de Montpezat Le Palombieres シャトーモンペザ パロビエール 1998
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国・地域 フランス ラングドック・ルーション
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メーカー・ブランド シャトーモンペザ
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味・タイプ 1 赤ワイン
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味・タイプ 2 ミディアムボディ
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試飲年 2006年
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試飲月 11月
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紹介文 |
これだけ寒くなってくると、やっぱり赤ワインがしっとりときますね。 こちらのワインはフランスのコトードラングドックAOCの赤ワイン。 2000年にワイングロッサリーさんで購入したものです。 ピーターツーストラップ氏のコレクションを三本セットで購入した中の一本です。
ずっとセラーに眠っていて(飲みたい気持ちはあったのですが、私自身が結構熟成した感じが好きなのと、なんとなく飲みそびれたということです)、この度さすがにそろそろ開けて見るか、と飲んでみました。
コルクが長めだったのですが、途中でちぎれるというハプニングが。 でもちぎれた瞬間になんとも言えない熟したワインの香りがあふれてきて、うわ〜〜と興奮。
中身はと言えば、やはりかなり熟成の色合いを漂わせています。 でも、澱とかはあまり出ていません。 青みはまったくと言っていいほど、見当たらず、きれいなガーネット。 なんていうか、上品に出来上がっている、という印象です。
香りも味も、苦さはなく、渋みもまろやか。 それでいて、飲んだ瞬間に鼻の奥にふわっと樽由来のような華やかな香りが広がります。 果実の香りはするんですが、それがドライっぽい感じで、それに木の感じの熟成とあいまって、……なんだっけ、これ、古い木の家具みたいな、穏やかな懐かしい感じの香り?
余韻も長くて、もう、うっとり。いつまでも口に含んでいたい感じ、 やっぱり熟成した感じ、というのは大好きだなぁと改めて感じた一本です。
実は我が家にはまだスペインのかなり古いのが残ってまして(グレンレゼルバです。もったいなくて飲めない)、そろそろ飲んだほうがいいのかな、と感じました。
2006.11.23
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更新日時 2006/12/03/11:19:46
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