フランスのノート

ロワール地方のノート。

左側には地図、右側にAOCの一覧がある。



左下に「シュナンブラン=ピノードラロワール」と書き込んであるのはシノニム。

このシノニムは当時結構何度も講習会で言われていた。

ちなみに右には当時の教本を映しこんでみました。
翌年からは二分冊になったと言う話ですが……
上のノートの反対側の部分です。
左が「アンジュ・ソーミュール」右側が「トゥーレーヌ」のAOCです。色が分かれているのは緑が「赤白ロゼ全部あるもの」赤が「赤ロゼ」青が「白のみ」と言う風に、一目で見て分かるようにしています。


品種が決まっているものは、書き込んであります。またRは赤、rはロゼ、Bは白の略で、甘口とか辛口も特記事項は書き込んでいます。
今度はコートデュローヌのページ。
ロワールと同じように、見開きで「どの場所」では「どんなブドウとどんなワインが」と言うのを一目で分かるようにしています。
ちなみに白地図はテキストにトレーシングペーパーを載せて自分で書き写しています。
これをやると、川の位置とかも結構覚えられました。

地図の中にも青や赤がありますが、これもワインのタイプ分け。
ジュラのように比較的狭くて、ワインの種類も少ない地区は、このようにノートを上下に分割して、1ページに収めています。

ちなみにこのノートの大きさはA5のルーズリーフを使用。
回りをファスナーでぐるっと囲ってあるタイプのファイルなので、一緒に単語帳を持ち歩くのにも便利でした。
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