【2007.3.13 お酒と器 2 ショットグラス】
日本酒器は相変わらず好きなままだが、その後「集めている」と言えるまで集めているのが、ショットグラスである。 これのきっかけはHRC(ハードロックカフェ)だった。 ダンナがHRCのグッズのコレクターで、旅先を一緒に回るうちに、私も何か、と思ったとき目に付いたのが、HRCのショットグラスだった。 そして海外の旅先でショットグラスが土産物としてごく普通に、いやむしろ定番品として売られているのに気づいたのは当たり前の成り行きだった。 初めて行った海外旅行は新婚旅行のオーストラリアだったのだが、カンガルーやイルカ、あるいはコアラと言ったご当地の動物が描かれたもの、シドニータワーなどの名物が描かれたもの、あるいはシドニーなどの地名の入ったもの、等々、どこに行っても目にすることが出来たのである。 (日本にはあまりこういうショットグラスは見かけない気がする。それは東アジアも似たようなものだと思う) そしてそれがピークに達したのが2001年の北米旅行だった。 この時の記録を写真を元に確かめてみると、なんと、買いに買ったり、26個。(HRCのものを除く=行ったときに買ったものか、それ以外で手に入れたものかもう分からないため) 実のところ、ショットグラスを日常で使う機会はほとんどないため、我が家では完全にコレクションアイテムになってしまい、昨今ではほとんど買わなくなってしまった(行き先も東アジア中心になり、あまり見かけないからという理由もあるが)。 置く場所も少なくなりつつあり、この先、ショットグラスの豊富な地域に旅をした時自分がどんな気持ちになるのか、不安半分、楽しみ半分と言ったところである。
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