【2007.2.27 オーストラリア生活7 〜フィッシュマーケット】
オーストラリア生活で忘れられない、そしてまた、何度でも行きたいところの最たるものが、フィッシュマーケットである。世界三位、南半球最大の水揚げ量を誇る、シドニーフィッシュマーケット。魚介好きな人は、名前くらいは聞いたことがあるのではないだろうか。 ここは市場ではあるけれど、日本と同じく「場外」「場内」に分かれており、私たち素人が立ち入れるのはもちろん「場外」の方である。 そこには水産物の直売所がひしめき、生牡蠣、ロブスター、エビ、スシ、酒、パン、フレッシュフルーツなど、何を買おうか迷うほどの品揃えである。ここに留学中に二回、翌年もう一度遊びに行ったときに一回、計三回訪れている。 行く度にメンバーも違い(最後の一回は一人で行った。それほどに私はここに夢中である)食べたものも違うのだが、やはりここでは「生牡蠣」を推したい。特に冬の寒さが厳しくなってからは(留学中の一回目より二回目の方が真冬に近く、牡蠣も美味しかった)とろりとした感触は、ここならでは(日本でも食べられるだろうが、なにより値段が違う)と思った。 また、ボイルエビも美味しく、ロブスターが悪いわけではないが、もし機会があれば、ボイルエビをオススメしたい。ただし、販売がポンド単位なので、出来ればそのときは複数人で行った方がいいと思う。 そしてスシ。ここのスシはシドニーっ子にも有名なくらい美味しい、ということだった。友人のものを少し貰ったが、確かに美味しかった。 お寿司については、次で詳しく。
Essay Topへ