【2007.2.20 オーストラリア生活5 〜行けなかったハンターバレー】
シドニー郊外に、ハンターバレーというオーストラリアワインの産地がある。3ヶ月もシドニーに住んでいながら、とうとうここに行くことが出来なかった。 理由は色々あるが、まず一つは、列車等で行くのがなかなか難しい場所だったこと。もう一つはワインブーム(対日本人観光客)もかなり下火で、現地のツアーがほとんどなかったこと、そして、もしあっても、出発が朝の6時にシティを出たりと、とても時間的に無理だったり(始発のバスで出てきても、シティには7時過ぎにならないと辿り着けなかった)、そして学校が休みの土日祝日にはなかったり、とそういう理由だった。 もっと長く滞在していれば、行く機会もあったかもしれないのだが、とうとう行けずじまいだった。 オーストラリアはワインの産地としても有名だ、ということもあり、留学先にオーストラリアを選んだ自分としては、いささか残念だった。ただ、ワイナリーと言えば、実はオーストラリアに行く前に立ち寄ったニュージーランドのオークランドでワイヘキ島という所を訪れており、またほとんど最後の頃だったのだが、メルボルンから一泊二日でメルボルンへ行った際に、ヤラバレーというメルボルン郊外のワイン産地を訪れることが出来たので、留学中ワインに関してまったく何も出来なかったというわけではなかったのが救いだった。 ワイヘキ島のワイナリーめぐりについては、実は体力的な負担が多く、ワインのことをほとんど覚えていない(何をしに行ったんだか……)。思えば、「ワイナリーに行った!」ということに満足してしまったのだろうか。 その時の様子は、旅行記の中に書いているので、もしよろしければ参照されたい。
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