【2007.2.9 オーストラリア生活2 〜オーストラリアの酒屋事情】
オーストラリアでは、ホームステイをしていたため、自分で酒屋で酒を買う、ということはほとんどなかったが、ショッピングモールなどに行ったときには覗いてみることもあった。 また、ホストファミリーと買物に出かけたときに酒屋に立ち寄り、ワインを一緒に選んだこともある。その時にショッピングモールの中にある酒屋や、コンビニエンスストアでは気づかなかったあることを知った。 いわゆる日本でいう所の酒量販では、「基本はケース売り」なのである。で、どうしてもバラで欲しい人が、バラを探して、なかったらケースを開けて持っていくようだ。 アメリカでは、さすがにケースではなかったが、それでも「6本パック」(日本のように紙ではなく、シュリンクになっている)が主流で、ビールをばらばらに欲しい私は、破くのもためらわれて、必死でバラを探したことを思い出した。 最初にホストマザーに連れられて行ったのが、ドライブスルー酒屋だったので、そのせいかとも思ったのだが、二つ目に行った酒屋(もう少し小さかった)も同じような品揃えだった。 ちなみにドライブスルーというのは、冗談ではなく、本当に店内を一方通行で、車で通るようになっていて、出口のところにレジがあるのである。駐車場も一応あるので、そこに停めて降りてもいいが、買うものが決まっている場合は、店員に言って(Ex フォーエックスビター3ケース、フォスターズ1ケース、など)車に積んでもらうのである。 所変われば、酒屋も変わる。 そんなことを痛感したショッピング体験だった。 ちなみに、ワインも普段飲みワインはケース買いをするようであった。(家の倉庫にビールと共にケースが眠っていた)
Essay Topへ