【2007.1.16 アメリカ周遊の旅 7】
カンクンから戻ったら、オーランドでしばし。その後、ワシントンDCへと移動した。ワシントンではお酒の記憶はほとんどないのだが、ホテルから二本隣りのストリートにいわゆる高級スーパーがあって、滞在中はそこのデリカでずっと食事を買っていた。 東海岸はとにかく全体的に物価高だなぁという印象だったのだが、それでも大概、品質もよく、「ぼられた」という感覚にはならなかったのが面白い。 また、道中でガイドさんなどに聞いたのだが、その頃すでにUSAはかなりの日本食、それもスシブームが起きていて、ワシントンのそのスーパーでもスシは結構いいものが置いてあった。 初めてUSAに行った時に西海岸で食べたあまりのスシのまずさに目をむいたのが、はるか遠くの記憶のような気がした。 それまでの道程では、食事はレストランを利用することが多かったのだが、東海岸になると、こういったスーパーやデリが、ホテルの近辺にあることも増えてきて、こちらの利用も多くなってきた。 外国でよく見かけるが日本にはないのが、このデリショップだと思う。デパ地下の惣菜ショップが路面店になったような形、と言えばわかりやすいかと思う。 USAだけでなく、後におとずれたシドニーでも比較的普通の形態なのだが、日本ではお弁当屋さんになってしまうのだろうか。(お弁当、というものが、かなり日本での限定された形のような気がする。結果的に似ているものにはなるのだけれど) お酒を飲む分、主食はなるべく控えめにするようにしているので、これらのデリショップの「お惣菜バイキング」ではかなり色んなものを幅広く取ることが出来て、飽きることもないのが楽しかった。
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