【2007.1.3 アメリカ周遊の旅 4】
ナパバレーの二日目は、昼のピックアップまでは自由時間。車がないので徒歩でホテル近辺のワイナリーへと訪れた。 立ち寄ったのは、まずベリンジャー。それからマーカム。チャールズクリュッグ。12時半にピックアップしてもらってから車でニーバウムコッポラへ。 この日に巡ったワイナリーの中では一番ニーバウムコッポラが印象的だった。 コッポラ監督所有のワイナリーとして有名なここは、さすがにワインラヴァーだけではなく、かなり多くの人が訪れるようで、その日も人は多かった。私は映画にあまり興味はなく、彼の作品を見た記憶もないのだけれど、ここであれば、片方がワイン好き、片方が映画好きだったりしたら、それなりに楽しめるかなぁと思う。というのも、結局このツアーの間中、私はダンナにどうしても遠慮してしまっていたから。 ワイン好きじゃない人には、ただのワイナリーはやっぱりどうしてもつまらないだろうなと思うので。 あと、今回のツアーで「メーカーズノート」というものの存在を知った。 試飲の時にワインの特徴を書いたレポート様のものをくれるのだ。有料試飲の所は大体おいてあったように思う。これは結構読むだけでも楽しくて、しかも自分でコメントを書き込むより詳しく、丁寧で、しかも勉強にもなる。 もし、アメリカのワイナリーを訪れることがあるならば、ぜひこれを貰うことをオススメしたいと思う(オーストラリアでは、たしかほとんど見かけなかった)。 こうして、カリフォルニアワインのメッカ(?)ナパめぐりは終わったのだった。一泊二日ではあったけれど、中身はかなり濃く、翌日が徒歩かつ、行き当たりばったりだったけれど、全体的には満足なツアーだったと思う。
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